神咒神威神楽
かじりかむいかぐら
概要
「大欲界天狗道」という理の下で独特の文化を形成した日本を舞台に、八人の益荒男たちと「化外」と呼ばれる異形の者たちとの死闘を描いた和風伝奇バトルADV。
Diesiraeと同じスタッフの作品であり、シナリオ・原画・音楽はそれぞれ正田崇・Gユウスケ・与猶啓至が継続して担当している。
神咒神威神楽は、2011年9月30日に発売。
全年齢版である神咒神威神楽 曙之光はPS Vita版が2013年4月25日発売、2013年6月28日には同内容のPC版が発売。
全年齢版では一部描写の差し替えられた他、新たな章や外伝等が追加されている。
ストーリー
300年前の東征戦争に敗れてから鎖国を続けてきた神州・葦原中津国は、今や存亡の危機にあった。
東から流入する陰気によって国内は汚染され、国外からは開国を迫る西洋列強の手が着実に伸びてきていた。
そのような内外の憂慮を打開すべく、時の政権は再び東征を行うことを決意する。
化外と呼ばれる異形の魔性によって支配されている国土の東側、穢土を奪還することで陰気の流入を断ち切り、列強へ神州の国力を誇示するためであった。
東征軍の総大将を任じられた久雅竜胆は、戦意高揚の名目で開かれた御前試合にて、坂上覇吐たち個性豊かな益荒男たちと出会い、彼らを率いて東征へと赴く。
国土を東西に二分する淡海を超えた先に竜胆たちを待つ者とは・・・。
動画
登場キャラクター
声優はPCゲーム版/移植版の順で表記。
東征軍
夜都賀波岐
他作品との関連
今作のシナリオライター正田崇がシナリオ担当した「Paradise Lost」と「Diesirae」とは、名称に差異があれど設定と世界観を共有している。
これらを総称して神座万象シリーズと呼ばれている。
なお、本作はDiesiraeのマリィルートのif展開によって発生した未来である。
Diesiraeの玲愛ルートこそが本来の正統な未来である。