CV:増谷康紀
概要
タンザニア出身の正義超人。その名の通り、ガゼルをモチーフにしたデザインをしており、俊敏な動きを得意とする超人。ファイトスタイルは典型的な打撃型。
周りからはよく鹿呼ばわりされるが、本人は鹿扱いされるのを嫌っており、呼ぶと怒る。だが、好物は鹿せんべいである。(余談だが、ガゼルは牛の仲間である)
アニメでは京都で新選組にハマり馬にのって火事場のクソ力修練に向かった万太郎を出迎え、「今の状況、ひっくりかえしたら馬鹿じゃん」と言われていた。
正義超人養成機関ヘラクレスファクトリー（HF）第一期生で、万太郎と同期。HFを首席で卒業し関東全域の防衛を任されながら、その後の活躍がイマイチ冴えない。当初はエリート意識の強いキザな性格で、真面目に使命を果たしていたが、万太郎に影響されて不真面目になった。
超人オリンピックでは脱落した経緯が描かれてなかったり（原作では少なくとも第3次予選の「ビーチフラッグでイェイ!」までは残っているが、アニメ版では第1次予選の「あっち向いてホイ」で敗退した模様）、究極の超人タッグ編では、主要キャラがみんなタイムシップ搭乗に立候補する中で立候補せずに現代に残るなど、ますます活躍の場が減っている。
そして彼が再登場しないままシリーズが完結してしまった(今後再開する可能性もあるかもしれないが)。
本編では超人オリンピックタンザニア予選でスカイ・クロウに勝ったのが作中で描かれた中では唯一の勝ち星である。
アニメオリジナルではプリプリマン&エル・カエルーン組、劇場版ではザ・プロテクター&エル・カエルーン組に勝利しており(いずれもタッグマッチ)、Vジャンプの「キン肉マンII世～オール超人大進撃～」ではタッグマッチでザ・ファックス&ペーパーミイラ組、シングルマッチで夜叉夢に勝利しているなど、本編以外の作品の方が活躍している。
余談だが、ゲーム『キン肉マン ジェネレーションズ』では強キャラである。
動きが素早く隙が少ない上に、クソ力が発動してスピードアップするともはや手が付けられなくなる。
得意技は「アントラー・フィスト」「チャランボ（通称・悪い子だ！）」「サバンナ・ヒート」等。
関連キャラクター
HF同期生（Team AHO）
ジェイド（日本駐屯超人入れ替え戦で対戦）
