猿飛佐助
さるとびさすけ
架空の忍者、またはこれを元にしたキャラクター。
概要
忍者もの作品によく登場する有名な甲賀忍者。
真田幸村に仕えた忍者とされ、真田十勇士の1人として知られる。
同じ十勇士で伊賀忍者の霧隠才蔵は、ライバルでもある。
大坂夏の陣で徳川方に敗れた後、幸村と共に薩摩に落ちのびた伝説がある。
あくまでも架空の忍者で、司馬遼太郎は江戸時代の大阪か近代に小説家達が創作したと述べ、足立巻一は「西遊記の孫悟空をモデルに創作した」と言っている。
その一方で、「モデルとなった人物（上月佐助など）が実在した」という説もある。
架空の人物ではあるが、一般に知られる忍者の中では知名度の高いヒーローである。
とくに戦後、小説や漫画、アニメ、ゲームなどで彼を題材にしたり登場させた。
また、猿飛やサスケなど「猿飛佐助」をモデルとした派生キャラが多くの小説家や漫画家等によって生み出されている。
上記以外の登場作品
など