ハングラー
はんぐらー
特撮番組「ウルトラマンレオ」に登場する円盤生物。
概要
巨大なチョウチンアンコウに似た姿を持ち、触覚を信号のように赤と青に点滅させ、そこから発生した引力により車を引き寄せて食べてしまう。
また、体を使った押しつぶし攻撃、ダイヤモンドを砕くほど強力な牙が並ぶ巨大な口を使った噛みつき攻撃『マウスアタック』といった攻撃手段の他、巨大な口から強力な炎を吐くこともできる。レオの攻撃を受け付けない強固な巨体を誇り、さらにレオが右手を負傷している事に気付き、右手を執拗に攻撃して追い詰める狡猾さと悪知恵を持ち合わせている。
劇中での活躍
円盤形態で地球に侵入、珍しく静かに侵入した為、しばらくの間ゲンに居場所をさとらせなかった。
戦闘形態に変形し、最初は地中に隠れてエネルギーの充填の為、真夜中の高速道路で触覚を使い、多くの車を引き寄せて食べていた。
エネルギーが十分に溜まった為、白昼堂々と高速道路を襲撃するようになるが、触覚をゲンが操るアドバルーンによって傷つけられ、一度は撃退され、その後、市街地で破壊活動を行い、レオと戦う。
レオとの戦闘では強固な巨体でレオの攻撃を受け付けないばかりか、レオの右手が負傷している事に気付き、執拗に右手を攻撃し追い詰めたが、加勢に現れたアストラの登場で形勢逆転、最後はアストラのウルトラリダクションで内部から破裂され倒された。
唯一アストラに倒された円盤生物で、この回を最後にアストラが登場しなくなった。