「ティーバッグは5回使う!お金ナイダー!」
概要
CV:遠藤綾
No | 177 |
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種族 | ポカポカ |
ランク | A |
スキル | アクロバット(敵の攻撃をよけたときお返しにこうげきする) |
好物 | 牛乳 |
こうげき | あびせげり |
ようじゅつ | 嵐の術 |
必殺技 | なけなしのコバンダー(稼いだお金を小判にして敵全体に激しく投げまくる) |
とりつく | お金をそまつにさせる(とりつかれた妖怪はお金を大事にしなくなりお金をばらまいてしまう) |
世の中の貧しい人のために立ち上がった勇敢なヒーロー。しかし、金欠なので駆けつけるための交通費が最大のネックになっている。(妖怪大辞典より)
2において「びんボーイ」(貧乏神の子供。小銭を落とす程度の力しかない)がレベル28で進化した姿。
パンツ一丁でお面とマントと下駄という昭和のガキ大将(またはヒーローごっこ)の格好をしていた、文字通り「安っぽいヒーロー」にふさわしい妖怪。武器として小判を装備しており、必殺技ではこれを大量に投げて相手を倒す。
アニメ
初登場は46話。
ケータの前にヒーローチックな音楽と共に出現した。
ウィスパーによると、ヒーローを気取っているが、貧乏神の一種とのこと。「世の中の人間を不幸と貧乏に染める」という(明らかに悪党が考えそうな)正義を掲げており、言葉もどこかヒーローチック。
彼の手から出るビームは、浴びたものを貧乏チックに変える力がある。
これによって、ケータに召喚されたジバニャンのニャーKB応援服を貧相なものに変えて勝利。
次に召喚されたじんめん犬には全く効かなかったが「貴様、どれだけ不幸で貧乏な人生を送っているというのだ!?」と言い放ち、彼の心をへし折って勝利。
じんめん犬「チクショオオオォォォォォォォーーーーーーーーーッッッ!!!!!」
そのままケータ達から逃走し、他の人間にもビームを浴びせるが、なぜかみんな幸運に恵まれるという、自身の能力と真逆の現象が発生。それ所か自分のゲタやパンツが金色に染まり、マントが西陣織になったりと変わっていく。
場所 | ターゲット | 結果 | 現象 |
---|---|---|---|
駅前の宝くじ売り場 | サラリーマン | 千円が当る | 下駄が純金製になる |
商店街の福引き会場 | 主婦 | TVが当たる | パンツが純金製になる |
遊園地 | 家族連れ | キリ番入場者になる | マントが最高級の西陣織になる |
実はたくさんのツチノコの幸運パワーによって、彼自身の貧乏パワーが無効化されたからである。侵食する幸運パワーの前に、お金ナイダーは自身を「お金アルダー」と名乗りながら爆発(その際に妖怪メダルがケータの手元に飛んで来た)。
「ナイダー。」
そこにいたのは釣り目のツチノコ・・・あのお金ナイダーのなれの果てだった・・・。そのまま彼は他のツチノコたちと一緒にどこかへ旅立っていった。
ケータ「ああやって増えていくんだ、ツチノコって・・・。」
第105話
怪盗コパン事件以降、暇を持て余す未空イナホとUSAピョンの前に落下した。
「俺は、正義の味方!お金ナイダー2号!」
「ほうほう、って事は1号もいるって事ですか」
「1号は……もういない」
1号の遺志を継いで正義の為に戦うと言い張っているが(USAピョンは凶悪な妖怪をイナホは人食いエイリアンを予想した)、実際は星風キララに取り憑いて貧乏にしようとしただけだった。
だが……
クシャミをしかけたキララを見て、
「目を閉じている!今だ!ナイナイパーンチ!」
運悪く高級シルクハンカチに命中し、吹っ飛んで壁にめり込んだ。
その直後、キララがあの悪名高い5年1組の1人だと知って恐れおののく。
「噂で聞いた事が有る!妖怪を上回る小学生が集まる魔のクラスが有ると!それが妖怪都市伝説……さくら第一小学校魔の5年1組!」
「そんな事言われてるの!?」
「魔の5年1組に関わった妖怪は、皆地獄の様な苦しみを味わい、無残な最期を遂げると言われている!」
其処で諦めれば良いモノを……キララを不幸&貧乏にしようを隙を伺い続けた。
「戦いの最中に敵から目を逸らすとは笑止千万!食らえ!ナイダードロップキーック!」
が、またしてもおフランスの舶来物の高級腕時計に命中し、Dr.スランプの如く吹っ飛んだ。
「ホームラーン」
それでも懲りないナイダーは、試着に夢中のキララの背後に回り込み、
「今度こそ貰ったぁー!ナイダー不意打ちチョーップ!」
が、今度はハイパーリッチ・デ・セレブブラックカードに命中し、複数の建物を貫通しながら吹き飛んだ。
「もう諦めたら」
イナホの意見を無視して、背後から気付かれずに元気玉の様な技を繰り出す。
「ナイダーファインボール!」
が、
「ごきげんよう」
最後の大技まで跳ね返され……
「ナイダー。」
1号と同じ轍を踏んでしまった。
そして、1号と共にどこかに行ってしまった。
勿論、当のキララは何事だか良く解らなかった。
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