「パリ~ン」
概要
CV:笹本優子
No | 89 |
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種族 | フシギ |
ランク | D |
スキル | カラをやぶる(自分が気絶した時、一度だけHPを回復する) |
好物 | パン |
こうげき | あてみ |
ようじゅつ | あられの術 |
必殺技 | むき卵つるりん波!(己のカラをやぶって自分のHPを回復しつつ、最強の状態になる) |
とりつく | カラをやぶらせる(とりつかれた妖怪は自分のカラをやぶり、全ステータスが小アップする) |
とりついた人のカラをやぶり、真の才能を開花させるキッカケをつくってくれる妖怪。しかし自分自身のカラをやぶるとカラッポで、存在が消えてしまう。(妖怪大辞典より)
ひび割れた卵のような姿をした妖怪。とりついた人間の殻を破る事で、その人間に眠る才能を開花させるきっかけを作る能力を持っている。
アニメ版
第104話にて登場。
人間に変装して、様々な妖怪達からチャームポイントを盗んだ「怪盗コパン」の正体。
元々は人間で引っ込み思案で内気な性格だったらしく、いざ明るい性格になろうと決意した途端、階段から転落死して妖怪になった経緯を持つ。
イナホとUSAピョンに捕まり過去のいきさつを話した上で「自分自身の殻を破る手伝いをして欲しい」と依頼。
イナホが文字どおりの意味で殻をはがしたが姿は変わらず、連続で殻を剥がされた結果どんどん小さくなり、挙句の果てに跡形も無く消えてしまった。
その後、剥がされた殻は清掃され、きちんと分別された上でゴミに出された。
そのまま消滅してしまったのか、はたまた何処かで殻を破って新しい自分になれたのか、それは誰にも分からない…。
155話「トムニャンのジャポン探訪「はじめての節分」」
USAピョンが連れてきたメンバーのひとりとして登場。なんやかんやで生きてたみたい。
ちゃお版
ぷっちぐみにて、2017年1月号からモブ妖怪の一人として初登場。
コロコロ版
コロコロイチバン!で連載しているジバニャンが主役の外伝で登場。二つ名は「才能ひきだし妖怪」。
車に勝てないジバニャンの前に現れ、才能を引き出す名目でハンマーで殴りかかろうとした。ジバニャンはハンマーで殴りかかろうとするカラヤブリをひゃくれつ肉球で反撃するが、粉々になってしまった・・・。
と思ったら、マトリョーシカよろしく新しい殻になった。
カラヤブリの「ジバニャンをハンマーで殴ろうとする」という突拍子もない行動は、ダメな自分のカラを破って新しく進化した自分に生まれ変わるということである。
実際にジバニャンの殻を破ろうとハンマーで殴るが、カラじゃなくてカワを破ってしまいガイコツの姿となって出てきてしまった。
そして、オチのテロップで「努力なくして成長なし」と窘められるのであった。