ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

禁忌のモンスターの編集履歴

2016-02-13 11:43:47 バージョン

禁忌のモンスター

でんせつのそんざい

『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターのカテゴリー。

概要

古龍種に分類されるモンスター。

天災クラスの能力を持つとされる古龍の中でもさらに強力かつ危険な存在とされ、その気になれば文明1つはおろか世界そのものを滅亡に追いやる事すらできるほどの途方もない力を持つ。

ゲーム中でも挑戦できる時期は終盤であり、いずれの作品においてもラスボス若しくはラスボス撃破後に解禁される裏ボスとして登場してくる。


その危険性を本能的に理解しているのか、禁忌のモンスターが縄張りとしている地域には、他の生物や大型モンスターは一切近寄ろうとはしないらしい。


ただ、種によっては頑張れば撃退することくらいは可能らしく、大昔にタンジアの港の近海に出没したグラン・ミラオスは、総力を結集して立ち上がった人類との壮絶な戦いの末に撃退され、海底深く沈んでいったことが語られている(完全に息の根を止めることはできなかったため、後に復活してしまうことになるが…)。


過去にミラボレアスの討伐へと出かけたハンターがことごとく原因不明の失踪を遂げたり、帰還後に狂死するという不可解な事件が続発したことから、ハンターズギルドでは表向きには「伝承の存在」として扱い、実在を認めないとする方針を取っており、存在そのものをタブー視している。「禁忌」というカテゴライズは恐らくこれに由来するものだろう。

ただ、いずれのギルドでも、倒すべき存在の象徴としてミラボレアスのエンブレムが使われている(これはどのギルドにおいても共通する)上、実力を認められたごく一握りのハンターには狩猟が認可されることがあるため、一応存在そのものは認知している様子。こうした方針を取る背景には、興味本位で討伐に出かけて上記にあるような悲惨な末路を辿る犠牲者が続出することを避けるという目的もあると思われる。


ちなみに、このような情報規制は現実世界にも及んでおり、関係者のブログ・インタビューなどはもちろん、公式ガイドブックなどの攻略本でもその存在について言及されることはほぼ皆無)。攻略情報が一切掲載されないことへの不満の声も多いが、同時にこうした措置が取られることで、禁忌のモンスターが他とは一線を画した存在であることを印象付けるのに一役買っているという面もある。



※ 一応、「ハンター大全」にて"黒龍伝説"というわらべ歌とそれに関する考察が掲載されるなど、作中世界で伝承の存在として語られている範囲のことならば触れられてはいる。また、武具の情報については事細かに掲載されるが、素材名は「??????」と言った表記でぼかされることが多い。


モンスター一覧

偶然かはたまた何らかの意図があるのかは不明だが、禁忌のモンスターとされるモンスターには、別名に「黒龍」という言葉が冠せられることが多い(例外はミラルーツだが、黒龍ミラボレアスの亜種であることを考えると、黒龍と密接な関わりを持つ存在であることに変わりはない)。


名前別名特徴初登場
ミラボレアス黒龍かつて繁栄した王国を滅ぼした黒い龍MH
"ミラバルカン"黒龍 / 紅龍ミラボレアスの亜種。黒龍が火山で力を蓄え、憤怒した姿とされるMHG
"ミラルーツ"祖龍ミラボレアスの亜種。すべての龍の祖とされる神秘的な龍MH2
アルバトリオン煌黒龍全身に逆鱗を持ち天災を起こす龍MH3
グラン・ミラオス煉黒龍深海から現れた火山のような龍MH3G

関連項目

モンスターハンター / モンハン モンスターハンターシリーズのモンスター一覧 古龍種

ドラゴン /


ラスボス 裏ボス シークレット

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました