- 漫画『魔人探偵脳噛ネウロ』の登場人物。
- アニメ『ジェネレーター・レックス』の登場人物
- ゲーム 『デビルサマナー ソウルハッカーズ』の登場人物→迫真悟
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「魔人探偵脳噛ネウロ」のシックス
作中の最後にして最大の敵。新しい血族を組織し、それ以外の人間の殲滅を企てた『絶対悪』。
その名前は「six(6)」と、病的な悪意という意味で「sicks」に由来する。
表の顔は世界最大の兵器会社会長ゾディア・キューブリック。
概要
絶対悪と呼ばれている男で、新しい血族 の最先端に位置する者。本作に置けるネウロの最大の敵であり、全ての元凶。
祖先は約七千年前から武器製造を営んでおり、職業柄 人を殺傷する手段だけを考え続け、そのために必要な悪意の強いものに家督を継がせていった結果、代を経るごとに脳構造においてより悪意の定向進化が進んでいき、ついには外見こそ人間なのにDNAレベルで根本的に人間と異なる、常人には耐えられぬ強い悪意を持った新種が生まれるに至った。
絶対悪の名に相応しくその悪意の強さは筋金入りで、生後間もなく父に握らされたカミソリで部屋の他の新生児達の頸動脈を掻き切って全員殺害、更には2歳の時に母親を、5歳の時に父親をも殺害している。 底なしの悪意を常に誰かに向けずにはいられず、嫌がらせで人の苦悶の表情を見ながら殺すことが生まれついて心の底から大好きで、部下をも余興代わりに殺害する。
自らが「新しい血族」と見なした約100人以外の人類は全て滅ぶべきであると考えており、それ以外の人間を滅亡させるために様々な大規模な殺戮、テロ行為を平然と行う。そして人間から生まれる謎を食糧源としているネウロは自らの食料である人間を守るためにシックスと人類の存亡をかけた戦いを始める。
表向きの顔は世界最大の兵器メーカー「ヘキサクス」の会長兼死の商人ゾディア・キューブリック(この名が本名なのかどうかは不明)。世界中に武器を売り込む一方で、製薬会社「グリーンX」の地下実験施設のような非人道的な人体実験を指導している。また、日本の警察・軍事のトップとは「友人」であるため、日本での悪行は罪に問われることはない。怪盗Xの生みの親であるが、親としての愛情は皆無であり、ただの道具としてしか見ていない上に過去に秘密を探ろうとしていたジャーナリストである父親と家族を惨殺し笹塚衛士が復讐に囚われるきっかけになり、本城刹那を死に追いやり電人HALが誕生する原因を作った張本人でもある。
また絶大なカリスマ性を持ち主であり、人の心の隙間に巧みに入り込みその悪の魅力で多くの人間を虜にし、他の血族や信奉者達はその底知れぬ悪意に恐怖し、反面魅力を感じ、結果として彼らの絶対的な崇拝心に繋がっている。
能力
能力としては「五本指全ての能力」を使える(劇中で使ったのはDR、テラ、ヴァイジャヤの能力)ほか、「合金と強化細胞の結合技術」を体に組み込んでおり、細胞を金属に変えることができる。弥子は「何千倍も強化された『元』人間」と評し、ネウロも「フルパワーでもてこずる相手」とすら言っている。また、自分の周りにいる人間達を無力化させられるほどの強烈なプレッシャーを発したり、瞬間記憶能力により、拷問で聞き出した相手の経験・能力・行動パターンを“覚え”、剥ぎ取った頭の皮をかぶることで完全になり済ますこともできる。ネウロから、弱点を的確に突き相手より優位に立つことに関しては天才といわれ、その能力は魔人でも適合する程である。
関連イラスト
関連タグ
ネウロ 魔人探偵脳噛ネウロ 新しい血族 絶対悪 シックス 悪のカリスマ 吐き気を催す邪悪
「ジェネレーター・レックス」のシックス
プロヴィデンス創設時からエヴォと戦い続けている上級エージェント。その名は「地球上で6番目に恐ろしい男」と呼ばれていることに由来する。 あらゆる武術・戦術に精通しており、レックスが所属するユニットの中心的な存在。
俊敏な動きと刀で戦闘することが多い。レックスと初めて会った時「ニンジャ?」と言われた。