概要
初登場は『ドラゴンクエストⅤ』。黄色い鱗を持ち、鎧に身を包んだ竜人。魔法竜戦士になるためにワイトキングに呪文を教わっており(ドラクエⅩでは、ダーマ神官を捕まえて魔法戦士にムリヤリ転職させてもらった)、ルカナンやスカラといった呪文を唱えて他のモンスターのサポートをする。ドラクエ10では5種類のフォースを使ってくる。
PS2版ドラクエ5では、剣が下位種のメンバー(シュプリンガー系のモンスターを参照)よりも大きい。ドラクエ10ではりゅうき兵とカラーが被るため、カラーが暗めになっている。
シュプリンガー系のモンスター
リザードマン
青い鱗を持つ竜人のモンスター。ドラクエ5ではシュプリンガーと同じ呪文を使うが、ドラクエ9ではバイキルトのみ使ってくる。魔法戦士にあこがれて転職させてもらおうとダーマ神官を訪ねたが逃げられてしまったが、リザードマン本人は逃げられた理由が知らないらしい。ドラゴン族のせんしなのだが、こんな名前のせいで自分がトカゲなのかドラゴンなのか思い悩むことが多いらしい。『DQMJ3』では、毒沼に入ってスカルゴンに変化することがある
りゅうせんし
ドラクエ5のみ登場。外見はシュプリンガーを赤くしたモンスター。仲間を呼んでくることがある。経験値稼ぎに最適。
りゅうき兵
ドラクエ7とドラクエ10に登場するモンスター。外見はシュプリンガーに似ているが、ドラクエ10では配色が差別化されている。ダンジョンで普通に登場する事もあるが、ボスキャラとして登場する個体も存在する。騎兵という割にじつは馬には乗ったことがない。りゅうほ兵という名前だけはカンベンだと思っている。
りゅう兵士
ドラクエ9にのみ登場するモンスター。りゅうせんしに似た外見をした炎のドラゴンソルジャーで、たまに2回行動をしてくる。仲間を呼んでくる事もある。焼けつくマグマの色をした身体は常に炎に包まれており、迂闊に近づくと火傷してしまう。
まかいファイター
ドラクエ7から登場した紫色のシュプリンガー。攻撃力が高い上に、うけながしのかまえを取って攻撃を受け流してくる。いつでも自分を鍛える生粋のファイターで手足にはめているリングはトレーニング用のおもりらしい。
アッシュリザード
ドラクエ10(Ver.3.2)に登場したモンスター。配色が黒めだが、くすんだ体色がシブいと評判でこれでもリザードマン界では大人気のイケメンらしい。バイキルトで強化して、ジャンプ斬りで大ダメージを与えてくる。また、同種の仲間を呼んできたり、盾ガードをしてきたりしてくることもある。
アカツキショウグン
ドラクエⅩ(Ver.1.5中期)に登場するシュプリンガーの転生モンスター。縁起の良さそうな純白の鱗に紅い鎧を身に付けている。常時3回行動でジャンプ斬りを織り交ぜた攻撃をし、怒り状態になると「やいばくだき」を織り交ぜた集中攻撃をしてくる。倒すと「紅竜将軍ハンター」という称号が手に入る。神聖視されることに反発していた時期もあるらしく、目のキズやタトゥーはグレてた頃の名残りらしい。
セト
ドラクエ7に登場するボスキャラで、まかいファイターに似た外見をしている。闇のルビーの力によって強化された残忍な性格のモンスターで、相手の守備力を下げる「ルカニ」や無差別に誰か一体に大ダメージを与える「みなごろし」などの技を使用してくる。モデルはエジプト神話の神「セト」である。