烙陽決戦篇
らくようけっせんへん
概要
さらば真選組篇の後に続く銀魂の長篇。原作では第552訓~(単行本62巻~)
完結してはいないものの、現時点でさらば真選組篇を追い越して最長の長篇となっている。
なお、2015年のジャンプフェスタにて原作者自らが「この新八のツッコミ喪失篇(烙陽決戦篇)の次に入る長篇が銀魂の最終章となる」事を明言している。
因にアニメの方は2016年3月で終了した為、この長篇が映像化されるかは不明。
ただし、銀魂晴祭りでは映像化をにおわせるようなPVが、アニメ最終回の提供では晴祭りと同じ烙陽決戦篇のワンシーンが流された。
あらすじ(さらば真選組篇のネタバレを含みます)
黒縄島での佐々木の類を見ない反乱により、喜喜率いる新政権は早くも内部から崩れ始める。近藤と松平公を奪還した真選組は、生き伸びて革命の火を広げるという使命の元、江戸を守るために江戸を去った。
後日、桂の庇護のもと地下都市アキバに潜伏していた銀時らの元に「依頼」と称して信女が現れ、また子ら生き残りの鬼兵隊の面々と対峙させる。
信女は、虚の正体と天導衆の真の姿を打ち明け、虚を倒すためには松陽の弟子たちの力が必要なのだと説く。
その後、武市の口から春雨の攻撃により鬼兵隊・第7師団が壊滅状態に追い込まれたこと、またこの際敵方として星海坊主が参戦しており、彼と交戦した神威は行方不明になったことを知らされた神楽は、父や兄ともう一度家族に還るために「休暇届」を残し単身万事屋を去る。
残された銀時らは信女からもたらされた依頼を受諾し、桂や星海坊主からの情報提供を受けて一連の状況を把握していた坂本ら快援隊と合流。坂本らが春雨の手から密かに救出していた万斉の案内の元、神楽の故郷であり鬼兵隊の緊急集合先である捨てられた星「烙陽」へと向かう。
一方、春雨側では虚が元老院を抹殺し、春雨総12師団の力を掌握。宇宙で最も危険な生物と化した男が、銀時らに立ちはだかろうとしていた。