ロリコンじゃない、フェミニストです
概要
何事にも動じない顔つきで、鬼兵隊の中でも一番の策略家として名を馳せている。言葉遣いは丁寧だが態度には難があり、ロリコン(本人はロリコンではなく子供好きのフェミニスト(女性至上主義)だと主張している)であるため、周囲の人間からは変人扱いされており、同じ鬼兵隊の来島また子からは「武市変態」(基本は「武市先輩」)呼ばわりされることもある。神楽を餌付けした際は「モアイ母ちゃん(英語だと Moai Mom)」と呼ばれていた。
登場する時はまた子と共に現れる事が多く、ある時は武市がまた子のブレーキ役となり、ある時はまた子が武市へのツッコミ役となる。誰が呼んだか離婚寸前の夫婦漫才。
本人の回想によると、寺子屋時代からすでにロリコンの片鱗があったようである(しかも顔だちも今とほとんど変わっていない)。武市自身は、なぜ女学生の体操着を着てみたり匂いを嗅いだりしなかったのか、と後悔している。また鬼兵隊の中では非交戦的な方で自分らの船に潜入した神楽を痛ぶることには否定的であった(理由がどうあれ)。
ロリコン故に彼が神楽に評した「あと2、3年したらすんごいことになる」という発言はあながち間違いではなかった。
また『大江戸青少年健全育成条例改正案』に猛烈に反対している。最近ではなぜか高杉を気取って彼の扮装をし条例反対を叫んでいるが、それをやるたびにまた子には拳銃で撃たれ、河上には三味線で殴られている。同窓会の時も高杉の格好で現れた際は銀時から木刀で殴られ、坂本から拳銃で撃たれた。
ちなみに策略家なので実戦経験が少なく、紅桜編で真剣を持った新八と戦った際に、経験不足で震えてしまっている事をいかにも冷静そうに新八に指摘したが、そう言う武市自身も新八とさほど変化が無いくらい震えている事を新八に突っ込まれた。本人曰く「頭脳派」だそう。
実写映画版では新八以上に腰が引けており「こいつ勝てるな。余裕で勝てるな。」とまで新八に舐めらておりあっさりと尻を斬られている。
- 因みに斬られた時に「その痛みには興味がある」と漏らしている。
元は幕府の役人だったが、幕府のやり方に疑問を抱いていた。鬼兵隊を捕らえる任務に就いていたものの、高杉の行動を見て幕府を裏切り、鬼兵隊に加入した。策略家としては高杉も評価しているとのこと。
モデルは、幕末の志士で土佐勤王党の創設者である武市半平太。
関連動画
(アニメスタッフが、(後始末含めて)たぶんほとんどいつものことだが、頑張ったシーン)
関連項目
最終決戦から2年後。
高杉の恰好でヤクザとにらみ合いになっていたところを、高杉を探していた銀時に見つかりボコられた。
2年間また子と共に高杉を探していたらしい。