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チャオの編集履歴

2016-04-08 15:35:05 バージョン

チャオ

ちゃお

以下参照

キャラクター

他の用法

  • イタリア語の挨拶で「こんにちは」「さようなら」の意。なお、ポケモンの開発スタッフの1人、増田順一氏が自身のブログでこの言葉を多用している。

関連項目


なお、pixivで「チャオ」と検索を入れるとポケモンの『チャオブー』がヒットしてしまうことが多いので注意が必要。


ソニックシリーズのチャオ

ソニックシリーズのマスコット的キャラクターであるが、その可愛らしさからソニックシリーズのみならず、『ファンタシースター』や『シェンムー』など他のセガ作品にもゲストで出演している。初登場は『ソニックアドベンチャー』。

ちなみにアルファベット表記は“Chao”であるが、後ろに“S”を付けると……?


特徴

基本的な生態

澄んだ水辺を中心とした綺麗な自然環境か、人間がチャオ保護のために作った『チャオガーデン』でしか生息することができない。主食は木の実。体色は水色が主であるが、金色や赤色など生まれつき固有色を持つ個体もいる。雄雌同体で卵から生まれる。稀に風邪などの病気に掛かる事もあり、現代においてはチャオ用の医薬品も開発されている様子。

身体の一部である頭頂部に浮かんでいるボールは、表情以外にチャオたちが意思表示を行なうためのもので、疑問を覚えた際の「ハテナ」マーク、驚いた時の「ビックリ」マーク、喜んだ時の「ハート」マーク、不機嫌などを表す「ぐるぐる」マークに変わる。


外見のイメージ通り温和で、基本的には他種族に対しても友好的だが、チャオたちにも「活発」「泣き虫」「食いしん坊」などの性格、木の実の好き嫌いなど、人間と同じくそれぞれ個性が存在している。下記の項目のように道具を使ったり教えられた技能を体得する、テレビや絵本といった映像や画像情報を理解するなど、少なくとも知能レベルは人間の幼児かそれ以上のものを有している。中には「チャオ幼稚園」に勤務(?)しているチャオたちやオモチャオのように、人間の言葉を流暢に話す個体も確認されている。


ゲーム作品での時系列では古代文明からチャオたちの存在が確認されており、本編の時代(現代)では「Chao in Space」なる映画作品が作られている(現段階で三部作らしく、一部のステージなどで看板が確認可能)など、人間たちからは身近な存在となっている。

また、2003年度に放送されたアニメ作品の『ソニックX』では、なんと現代の日本にも生息している事が明らかになった。このかわいいいきものは まだ日本にいるのです。たぶん。


誕生から寿命、転生など

チャオは生まれた直後の幼体時は後述のステータスはいずれもゼロ、行動パターンや姿も限定されている。この時は赤ん坊のようにハイハイで移動するのが特徴で、ハシリなどのステータスを上げていけば二足歩行で移動できるようになる。

個体差としては顔のパーツ(目と口)に差異が見られる事で、これは一部のアクションで変わる以外は後述の転生後も変化しない。


また、チャオは触れた小動物の能力や姿形を瞬時にコピーする「キャプチャ」と呼ばれる能力を有している。キャプチャによってコピーした小動物の運動能力、一部の特徴(手足、耳や翼、体毛など)を受け継ぐ以外に、小動物に応じて行動パターン(新しい泳ぎ方を覚える、似顔絵を描く、歌う、シャドーボクシングをする、口から炎を吐くなど)も増えていくなど、適応進化に近い能力である。

また、『ソニックアドベンチャー2』からは「チャオ幼稚園」での「おけいこ教室」で学習させる事で、小動物では得られない様々な楽器演奏やダンスを習得可能。

完全な余談になるが、この内の一つである「マラカス」は、使うマラカスと演奏時のチャオの表情がまんまセガの音ゲーであるサンバDEアミーゴという、同社のセルフパロが盛り込まれていたりする。

また、「チャオレース」で優勝すると賞品でチャオガーデンに設置されるテレビやラジカセ、優勝したチャオ個人に贈られる様々なオモチャを得られ、それを取り出して遊んだりもする。……どこから出し入れしてるんだとか突っ込みたくなるが。


同上のタイトルからは育てた人の性格も取り入れており、それに応じてヒーロー、またはダークチャオと属性が変化していく。『ソニックアドベンチャーDX』では育てたキャラクターの性格属性は反映されないが、代わりに前者のタイトルでも登場していたガーデン内にある「闇の取引所」にてリングで購入出来る「ヒーローの実」、または「ダークの実」を食べさせていくと成長するようになっている。


これらの要素に加え、時間経過と木の実を与え十分な栄養を摂取していくと、やがてチャオは玉ねぎのような形状をした半透明のマユに包まれ成体へと成長する。この際のステータスの上昇加減や属性によって、様々なタイプのチャオへと進化していく(後述)。

成体になると時折「ハート」マークを出して座り込み、そのチャオの周りに花が咲く事があるが、これは繁殖期の合図。この際に別のチャオを連れて行き相性が合えば卵が生まれる。生まれる子供は親の顔のパーツや体色を受け継ぎ、ステータス上昇のランクもある程度継承する。


そして、生物であるためにやはり寿命も存在しており、寿命が近くなると老齢となった人間のように腰を曲げて歩くようになる。寿命を迎えると再びマユに包まれ消滅(=死)し、一生を終える。ただし、後述の友好度を上げるなどの条件を満たせば転生し、生前のステータスの数値の十分の一、顔とキャプチャした小動物のパーツ、レースで獲得した勲章などを引き継ぐ。『ソニックアドベンチャー2』からは、マユの色で転生か否かを判別可能になった。

また、特定の条件でキャプチャと転生を行うと、成体への成長時に「ライトカオス(カオスチャオ)」という不死のチャオへと進化する。


成長(進化)とステータス(パラメータ)

ゲーム中のチャオは「ハシリ」「オヨギ」「ヒコウ」「チカラ」「スタミナ」のステータスが存在しており、これらは各種小動物や木の実、「カオスドライブ」というアイテムを与える事で増減する。『ソニックアドベンチャー2』からは、チャオによって各ステータスの上昇幅に個体差が出るようになり、「チャオ幼稚園」の保健室のカルテでS~Eと上昇度合いをランクとして確認できるようになった。


幼体時の育成過程でスタミナ以外のステータスの上昇加減やバランスによって、成体時に一点特化型や複合型といったタイプが決定していく。それによって下記の画像のようにチャオの体色や体格が変化していき、例えば一点特化型であれば「ハシリ」が大きく上昇するとソニックのような体色と頭の形、さらにこれがダークチャオだとシャドウに近い外見の「ハシリタイプ」へと成長する。

仲間チャオたちプレゼントこうかんシャドウ・ザ・ヘッジホッグ

なお、各種ステータスは普段のガーデン内の行動(歩行速度や泳げるか否かなど)以外に、「チャオレース」や「チャオカラテ」というチャオ同士のレースやカラテゲームの勝敗に左右する重要な要素でもある。


コミュニケーション

ゲーム中のチャオにはプレイヤーキャラクターたちとの友好度のステータスがあり、卵の孵し方や生まれた後の接し方で増減する。友好度が高いと抱き上げた時に喜んではしゃいだり、似顔絵描きの行動を覚えた時には最も友好度の高いキャラクターを描いたりする。『ソニックアドベンチャー』では、もじもじと恥じらう姿を見せたりも。そして、高い友好度を保てば寿命を迎えても転生し、ある程度のステータスや特徴を引き継ぎ再びそのチャオの育成を行なえるメリットがある。


『ソニックアドベンチャー2』からは口笛を吹くと「ハート」マークを出しながら駆け寄ってきたり、近寄った時には抱きついて甘えてきたりもするようになった。

おいでおいでーナッコとチャオ


また、ある程度距離が離れていても、チャオの方から笑顔を浮かべてスキップしながらこちらに甘えてくる事もある。なので、たくさんのチャオたちと仲良くなると……。

いっぺんに来られても困る

↑こんな状況になる。萌え殺す気ですか。


逆に眠りを妨げる、攻撃を加えたり投げたりしてイジメると友好度が下がってしまう。こうなるとブーイングのような仕草を見せる他に、常に震えて怯えたり涙を流すなどして悲しむ他に、抱き上げた時に嫌がって振り解こうとしたり、震えている時に近寄った場合は悲鳴を上げて逃げたりするようになる。何より、寿命を迎えた時に転生しなくなるというデメリットがある。


固有種、亜種

クリーム&チーズ

クリームの親友。ペットではなく(ペットだと言うと怒る)、アニメポケットモンスターサトシピカチュウの関係に近い。姿はノーマル(ニュートラル)タイプで、胸のリボンが特徴。クリームとのコンビネーション技「チャオアタック」で敵を攻撃することもできる。声優はテイルスも演じている広橋涼さん。


  • オモチャオ

オモチャオさん

『ソニックアドベンチャー2』で初登場したチャオのナビゲーションメカ。喋ることができ、一人称は「ぼく」で語尾に「~チャオ」を付ける。たまにプレイヤーに投げられたり、攻撃に巻き込まれたりする苦労人。以後のゲームシリーズにおいてシステム解説や司会役を担当。声優は小桜エツコさん。


  • ヒーローチャオ

ソニック・テイルスナックルズのヒーローサイドキャラと友好を深める、ダークサイドのキャラがイジメる、またはヒーローの実を食していく事で進化する、天使のような姿をしたチャオ。


  • ダークチャオ

ほんきのまなざし

シャドウ・ルージュエッグマンのダークサイドキャラと友好を深める、ヒーローサイドキャラがイジメる、またはダークの実を食していく事で進化する、小悪魔のような姿をしたチャオ。


  • ライトカオス(カオスチャオ)

ライトカオス~ちゃおらぶ!

特定の条件で成長する、寿命のない進化形態。


Random Chaos doodle

高い知能と不老不死かつ変幻自在の液状の体を持つ、チャオの突然変異体。


  • レアチャオ(配信・ダウンロード限定チャオ)

限定ディスクからのダウンロードや過去に開催されていたイベントで配信されていた、テイルス・ナックルズ・エミーにそっくりな姿をしたチャオたち。

最初から五つのステータスが250ポイントと高く、成長度合いも全てAと高ランク。

既に成体であり、寿命と転生・繁殖能力・属性とタイプ変化がなく、小動物のパーツが付かないなど、性質はライトカオスに近い。


ちなみにタイプはいずれもノーマルだが、「チャオレース」参加時には実際にテイルスチャオがノーマル、ナックルズチャオがヒーロー、エミーチャオが何故かダークタイプに属している。……どちらかと言うと、エミーよりも胸の模様がダークチャオのものと酷似したナックルズの方が(ry


  • コヨコヨ

コヨコヨ

カップ焼きそば現象である。


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