ペコムズ
ぺこむず
「自らが無敵だと過信したロギアに終わりは近い」
概要
ライオンのミンク族で、サングラスとスーツを着用している。割と大柄だが、サングラスを取るとつぶらな瞳をしている。
「ガオ」という口癖があったり、ガッツポーズを頻繁に行ったりと、言動に特徴があるキャラクターである。
性格
少々荒々しい性格のようで、みかじめ料のお菓子の納期が遅れそうな国の者に対してはサングラスを外して「(国が)滅ぶぞ!」と相手を睨み付け恫喝まがいの事を行う程である。
しかし、反対に仲間と同族を思う気持ちは強く、命を救ってくれた恩人には、敵であろうとも感謝を忘れない義理堅い男(?)。
ちなみに、サングラスを取った目が非常につぶらであるため、サングラスを掛けている時より本気の時の方が威圧感は減る。
活躍
初登場は魚人島編終盤で、仲間のタマゴ男爵と共に"ビッグ・マム”の命令を受け魚人島にお菓子を受け取りに来た。この時麦わらの一味とも対面しており、お菓子が納められないことを理由に魚人島を滅ぼすと脅してきた事に怒ったルフィが"ビッグ・マム”に宣戦布告する場面に居合わせた。その後、ルフィ達がカリブーから取り返したリュウグウ王国の財宝をルフィからお菓子の代わりとして受け取りタマゴ男爵と共に帰路についたが、その途中でカリブーに襲われてしまった。しかし、軽いパンチ一撃でカリブーに重傷を負わせ返り討ちにしてしまい、何事も無かったかのように帰って行った。
シーザーを連れたサンジ達を追跡中に故郷であるゾウに辿り着いたが、そこが壊滅していることを知ると怒り狂い、仲間の無事を第一に確認。家族や友人と再会した際には大泣きしていた。
そこでミンクたちから「麦わらの一味のおかげで毒ガス地獄から救われた」と聞き、任務を放棄しようとしたが、そのせいで行動を共にしていたカポネ・ベッジの怒りを買い、背後から銃撃されて重傷を負ってしまう。
その後チョッパーの治療で少しずつ回復していき、サンジを奪還する為ルフィ達と少々強引な形でビッグ・マムへの案内人役として同行する事に。
しかし、自身のゾウでの行動は既にビッグ・マム海賊団の元でしられてしまっており、タマゴ男爵からは完全にペコムズの方が悪いと見なされ、海賊団の一員に戻れない可能性が出始めている。