概要
キュートアイドルの中でも、特にプロデューサーに対する依存度が高い二人。
傾向が似ているため、支持者に多少、被りがあるかもしれない。
まゆは愛が深いヤンデレ風アイドルで、プロデューサーにプロデュースしてもらうために読者モデルを辞めてきた。プロデューサーに対する独占欲が強いのは有名な話。
智絵里は、ノーマルの初期状態では「見捨てないでください」と、すがりつくような言動を見せる。過去に何かあったんじゃないかと思わされるが、明示はされていない。
この二人が出会うとどうなるか。死亡フラグである。
漫画『シンデレラガールズ劇場』38話によると、まゆはプロデューサーが絡まない限りは基本的にはいい子である。また、智絵里も内気ながら心優しい天使のような性分である。そのため、二人が直接会っても仲むつまじく関係が築かれるだけであろう。
しかし、仮にこの二人が事務所に所属したての頃だとした場合、ひとたびプロデューサーが智絵里と話せば、「他の子との話、楽しいですかぁ?」とまゆが突っかかってくる。かといって智絵里とまったく話さなければ、智絵里に「見捨てられた」と思われかねない。他者を攻撃するようなことはないにせよ、内面に溜め込む危険性がある。
予想される最悪の事態。修羅場は必至。
76話では、(大勢の中の一人ではあるが)プロデューサーにチョコレートを渡す智絵里と、「いっぱいチョコ貰っちゃいましたねぇ」と危ない笑顔を浮かべるまゆの姿が。
もっとも、双方のアイドルに新カードが追加、情報が更新されるにしたがって状況は変わっていく。
智絵里は芸能活動を続けるうちに心を開けるようになり、前向きになっていく。常にリストバンドをしているため、リストカットの跡を隠しているという疑惑もあったが、結局杞憂だった。
一方のまゆに関しても、当初はいつの間にかPの車や風呂場に入り込んでいたり等過剰な行動も見受けられたが、近年ではプロデューサーの為に尽くす行動が増え、想いの深さは正しい方向に働きつつある。ただ、まゆが「プロデューサーのためのアイドル」を追求しつづけていることを考えると、この2人は似たようで全く別物だったのかもしれない。
また、この2人は「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 002」で共にユニットメンバーとして「パステルピンクな恋」を歌った。
ドラマパートでは、自分のアイドルとしてのキャラについて悩む智絵里に対して、まゆは優しいアドバイスをかけ続けていた。
さらに、スターライトステージでの同曲のイベントコミュでは、智絵里はまゆ達に対して、
最初は怖いところがあると思っていたが、そんなことはなくやっぱり優しいと評している。
よかった、修羅場はなかったんだね…。
なお、二次創作においてはこの限りではなく、智絵里がまゆ以上のヤンデレと化している場合もある。
その他、本来のカップリング的な用法でまゆちえが使われることも。すなわち天使×天使。