グロンケン
ぐろんけん
帰ってきたウルトラマンに登場する怪獣
概要
武器は両手の回転ノコギリ。また、頭部、顎、背中、腹にあるノコギリも武器。さすがにこれらは回転しない。尻尾をバネにして炸裂する飛び蹴りも得意技。
自然に発生した生物とは考え難いメカニックな部位を持つ怪獣で、超獣に近いところがある。誕生の経緯は不明であり、少なくとも劇中では、背後に知的な侵略者がいる描写は無い。
活躍
冒頭で観音像の1つを回転ノコギリで切断。後半からビルから突如出現し松本市を襲撃。途中でウルトラマンジャックと戦闘にはいる。
両者はキックボクシングさながらのバトルを繰り広げ、途中ジャックがブレスレットチョップを使い両腕を切断される。しかし両腕を失っても飛び蹴りで応戦する。
最期は、ウルトラブレスレットで首を斬られ、その首をウルトラキックで蹴り落とされた。
切断した観音様のバチが当たったのだろうか、戦闘中に観音像が倒れてダメージを受けたシーンがあった。
Battle-43、46、47、49に登場。
両腕の回転ノコギリが普通の腕になっていた上、着ぐるみの劣化などもあって、最早「八つ切り怪獣」と呼ぶにはあまりにもみすぼらしい外見になってしまっていた。
また、意外に動きづらかったようで、レッドマンの攻撃を受けて倒れると、中々立ち上がることができず、そのままレッドマンにボコボコにされてしまう一方的な展開が目立った。