「コングラッチュレーション!」
CV:金尾哲夫
概要
データ
身長/196cm(コンティニュー時39.2m)
体重/176kg(コンティニュー時352.0t)
リーダー/クバル
対応機種/ファイトマホーク
ジャンル/対戦型格闘
チームアザルドより2話遅れて登場した、チームクバル所属のプレイヤー1番手。
身体の各所に投網の意匠を持つバイキングの様な姿で、その外見の通り伸縮自在の投網によって大量の獲物を捕獲する事を可能とする。更に、投網に掛けた獲物に網から激しい電撃を与え苦しめるコンボ技、「コングラッチュレーション!」が得意。
上記のコンボ技名の由来は、この技で捕らえた生物を自分が企画したバトルショーへ強引に参加させる為(コングラッチュレーション(おめでとう)!君はショーへの参加権を得たと言う意味か)。しかし、捕獲の際にも使われた電撃網で覆われたリング内で繰り広げられるそのバトルショーは、敗者が樽に詰められ宇宙に捨てられると言う理不尽な罰が課せられた物。また勝者の方も、実質相手を見殺しにした罪悪感を永遠に抱える事となる。
こうして、おめでたい所か最悪な事を強要されるバトルショーに、親友や恋人等のペアで強い絆を持つ人間達を無理やり参加させ、その絆と心を踏み躙る極悪非道のブラッドゲームにエントリーした。
一方戦闘では、小惑星をも両断出来る切れ味の片手持ち戦斧『ファイトマホーク』で戦うが、上述したバトルショーの企画や進行等が主である為なのか、戦闘力はイマイチであるが、巨大化戦では、ファイトマホークでキューブアニマルの攻撃を防いだり、網で捕獲するなど、ある程度の戦闘能力がある模様。
ファイトマホークは敗者を樽に変える光線を放つが、樽のボタンを押す事で解除される。
性格は敬語で接してくる紳士的な性格だが、上記の通り、親友や恋人等のペアで強い絆を持つ人間達を無理やり参加させ、敗者を樽にし、勝者に対して「君のせい」だと精神的に追い詰め、言い放つなど、絆と心を踏み躙り喜ぶ外道な一面を持つ。メダル投入口は左腋。
活躍
チームクバルの1番手として地球に降り立ち、夜の街中で青年ストリートミュージシャンや女学生などの大勢のペアを次々と捕獲、翌日にその中から選んだ青年のペアを強制的に戦わせ、青年の一人が勝ち開放され、敗者であるもう一人は樽に変えられ、勝者である青年を精神的に追い詰めるが、
途中のセラとアム、レオの3人が察知されてしまい、メーバと共に迎え撃ち、捕獲した人々をタイガーに助けられ、今度はタイガーを捕まえようと網を投げ、彼女を庇って捕われたレオとセラを連れて撤退する
また、樽に変えられた青年はタイガーが偶然ボタンに触れた事で元の姿に戻る事が出来、助かった。
その後、何処かの施設でにて、捕らえたレオとセラをバトルショーを強要し、ジュウオウチェンジャーを奪った上、ジュウオウジャー同士の戦いを演出し、張り巡らせた網によって電撃がロープに流れているリング内でセラとレオを戦わせ、2人の同士討ちをメーバと共に高みの見物をするが、レオの靴下から臭いを嗅ぎ付けたタスクにより場所を知られ、駆け付けるジュウオウジャー3人により、ジュウオウジャーの同士討ちは失敗に終わってしまい、セラとレオを脱出してしまう。
メーバを率いてジュウオウジャーに立ち向かい、施設の外で自身はシャークやライオンと交戦する。
2人の怒りの猛攻に押され、ファイトマホークからのエネルギーの斧を無数に飛ばして攻撃するも、野性解放したライオンとシャークの敵ではなく、最後はイーグル達3人のジュウオウシュートとシャークとライオンのジュウオウスラッシュの連続技を受け敗北。
その直後、クバルの要請によりナリアにコンティニューメダルを投入され、延長戦として「コンティニュー」して巨大化する。
ジュウオウキューブを捕獲し、それらを使ったバトルショーをしようと目論み、ジュウオウキングと交戦し、キューブエレファントとキューブタイガーの攻撃をファイトマホークで防御して防ぎ、額部分からの光線で攻撃、持っていた網で捕獲するなど善戦したが、召喚したキューブキリンに網を吸い取られ、2体を解放されてしまい、最期はジュウオウキングのキリンバズーカ・ジュウオウファイアを受け、「バトルは…見るに限る…」と言い残して爆散した
ジュウオウジャー同士の戦いを見て満足した事で、クバルを褒めたが、クバル自身はせっかく投入したプレイヤーが敗北した事に気まずい気分になっており、その事をアザルドからからかれてしまう。
余談
声優の金尾哲夫はコンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜の秋田大司やハピネスチャージプリキュア!やナマケルダの声を演じており、ジュウオウジャーでは声優として今作が初出演はとなる。