アミガルド
あみがるど
CV:金尾哲夫
概要
チームアザルドより2話遅れて登場した、チームクバル所属のプレイヤー1番手。
身体の各所に投網の意匠を持つバイキングの様な姿で、その外見の通り伸縮自在の投網によって大量の獲物を捕獲する事を可能とする。更に、投網に掛けた獲物に網から激しい電撃を与え苦しめるコンボ技、「コングラッチュレーション!」が得意。
上記のコンボ技名の由来は、この技で捕らえた生物を自分が企画したバトルショーへ強引に参加させる為(コングラッチュレーション(おめでとう)!君はショーへの参加権を得た!と言う意味か)。しかし、捕獲用と同じ電撃網で仕切られたリング内で行われるこのバトルショーは、敗者が樽に詰められ宇宙に捨てられると言う理不尽な罰を課せられる。また勝者の方も、実質相手を見殺しにした罪悪感を永遠に抱える事となる。
こうして、おめでたい所か最悪な戦いを強要させるバトルショーに、親友や恋人等のペアで強い絆を持つ人間達を無理矢理参加させ、その絆と心を踏み躙る極悪非道のブラッドゲームにエントリーした。
一方戦闘では、小惑星をも両断出来る切れ味の片手持ち戦斧『ファイトマホーク』(この武器から出す光線で敗者を樽に閉じ込める)で戦うが、上述のバトルショーの企画や進行等の方が得意な為か戦闘力自体はイマイチである。
メダル投入口は左腋。
活躍
真夜中の町に現れ、バトルショーの参加者として人間のペアを複数捕獲。翌日とある場所にショーの舞台であるリングを作り、前述の最悪なブラッドゲームを開始する。
一組目のペアでショーを行った直後、殺気を感じ駆け付けたセラ・レオ・アムのジュウオウジャー3人と交戦。ジュウオウタイガーに捕らえた人達を解放されたが、彼女を捕まえようとして投げた投網でジュウオウシャークとジュウオウライオンを捕獲し撤退する。
その後、何処かの屋内に改めて作ったリングへ、ジュウオウチェンジャーを取り上げたセラとレオを閉じ込め新たなバトルショーを開催。かつてレオに手加減された悔しさを持つセラと、自分の信念から女に本気を出さないレオの戦いに暫し見入っていたアミガルドだが、そこにタスクの嗅覚でレオの匂いを追って来た大和達他のジュウオウジャーが乱入。リングを覆う網を撃ち落とされて2人を開放され、ジュウオウチェンジャーもジュウオウイーグルに奪い返されてしまう。
ショーを台無しにされた事に怒って多数のメーバを率い戦闘するが、怒りの野生開放で戦うジュウオウシャークとジュウオウライオンに圧倒され、ジュウオウシュート、ジュウオウスラッシュを受け敗北。
直後、ナリアからコンティニューメダルを投入されて巨大化。得意の投網でキューブエレファントとキューブタイガーを捕縛してジュウオウキングへの盾にしようとするが、援軍として呼ばれたキューブキリンに網を吸い取られ無駄に終わる。
最後は「キリンバズーカ・ジュウオウファイア」を食らい、『バトルは…見るに限る…』と言い残して爆散した。