ほぼ同義に使われるタグとして、無機物があるが、有機物でも料理(調理品)や木材・プラスチックは無生物である。
英語では inanimate (原義は、animate(「魂(anima;ギリシア語)を持った」)に否定・反対の意味を示す接頭辞(in-)が付いたもので、「魂を持たない」)か、
または inanimate object (すなわち「魂(anima)を持たない物体」)という。
一方、「生物が居ない事」を意味する場合もある。例えば「無生物空間」と言えば、生物が居ない空間となる。これは無生物を「無・生物」と解釈した場合であり、「無生・物」と解釈すれば本記事の意味となる。
これに対してか、本記事の意味での無生物を「非生物」(非・生物)と呼ぶ事もある。