直方-博多間を筑豊本線・篠栗線・鹿児島本線経由で結ぶ特急列車。列車愛称は直方市出身の大相撲力士である魁皇関に由来する。
国鉄・JRを通して人名が由来の列車愛称が付く事は珍しい上、存命中で運行開始時に現役で活動していた人物の名前が列車名に採用されたのは他に例がないが、故人の名前が由来の列車は東北本線の快速アテルイ、秋田新幹線こまち、山陰本線みすゞ潮彩、肥薩線いさぶろう・しんぺいなど多数存在する。
なお魁皇関は2011年に引退し年寄浅香山を襲名したが、JR九州は「かいおう」の列車名は変更しないとしている。
運行形態
直方-博多間に1日2往復が設定されており、運行開始以来、直方駅発が朝、博多駅発が夜間に運行されるダイヤで、ホームライナーに近い性格の列車となっている。