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篠栗線

ささぐりせん

JR九州の一路線。吉塚(福岡市博多区)~桂川(けいせん。福岡県嘉穂郡桂川町)間を結ぶ。
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概要

JR九州の一路線。吉塚(福岡市博多区)~桂川(けいせん。福岡県嘉穂郡桂川町)間を結ぶ。JR九州の在来線で唯一の黒字路線でもある(だが、距離が短い為そこまで利益が出るわけではない)。

元々は、糟屋炭田の一角であった篠栗にある炭鉱からうんたんもとい、運炭するために敷設された路線で、路線名のとおり篠栗(福岡県糟屋郡篠栗町)までの盲腸線であった。
1968年に篠栗から延伸して福岡と筑豊の境である三郡山地の八木山峠を篠栗トンネル(全長4550m)で貫き筑豊本線の桂川駅と結び、福岡市と筑豊を短絡する新しいルートが形成された。

また、明治時代の開業以来吉塚から篠栗までの間は原町駅のみの時代が続いたが、国鉄の分割民営化前後に多数の駅が設けられ、特に香椎線と交差する長者原駅は利用客が多い。また沿線に篠栗新四国八十八ヶ所霊場があり、特に札所の一つで日本一大きな釈迦涅槃像があることで有名な南蔵院が近くにある城戸南蔵院前駅の利用客が伸びている。

2001年に電化され、同時に電化された筑豊本線桂川~折尾間などとともに『福北ゆたか線』という愛称を名乗るようになった。

かつての盲腸線も今では特急かいおう」(直方市出身の元大関魁皇(現・浅香山親方)』から命名)が走るまで出世した。なお、特急かいおうは線内では吉塚駅と桂川駅を除き全駅通過となっている。

日本一の駅

筑前山手駅は日本の高架駅として最も高い(ホーム高さ14.5m)。

かつては更に高い三江線宇都井駅(20m)が存在したものの、2018年4月1日を以って路線ごと廃止されており、この日を境に筑前山手駅は日本一の座を手にしている。

ポン付けのホームがあるだけの構造で1日あたりの利用者数0人が続いた宇都井駅と異なり、筑前山手駅は利用客も1日あたり180人内外とされているため、過疎駅ではあるものの、篠栗線自身がJR九州一の優等生ということもあって当面廃止の心配はないであろう。
ダイヤも廃止時点で4往復にまで落ちぶれていた宇都井駅とは対象的に、筑前山手駅は快速通過駅であるにも関わらず6時台から7時台は優等列車の存在する単線では限界の20分ヘッドまで詰まり、その後も最終の上り23時台・下り0時台まで毎時1本以上は確保している。

JR西日本最悪の赤字路線の駅が手放すタイトルを、JR九州最良の路線の駅が引き継ぐというのは、なんとも皮肉である。

駅一覧

駅名特急快速乗り換え路線備考
吉塚鹿児島本線
柚須勝田線との分岐地点に設けられた
原町
長者原香椎線
門松日中以外無人
篠栗
筑前山手無人駅。高架駅。線内で唯一列車交換が不可能。
城戸南蔵院前旧駅名「城戸」。近くにある南蔵院にちなんで2003年に改称
九郎原無人駅。一部の普通列車は通過。
筑前大分
桂川筑豊本線


関連タグ

415系
813系
817系

キハ66系
キハ200系

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