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概要

1991年からJR九州が新製・投入した一般形気動車。1992年鉄道友の会ローレル賞受賞車両。
デビュー当初は篠栗線筑豊本線で運用され、現在は豊肥本線久大本線指宿枕崎線などで快速・普通列車に運用されている。
片運転台車のキハ200形、両運転台車のキハ220形がある。

各番台の特徴

番台蛍光灯カバーの有無座席配置行先表示機
0番台・1000番台あり一部ロングシート字幕
100番台・1100番台なし転換クロスシート字幕
5000番台5007のみあり転換クロスシート字幕
500番台・1500番台なしロングシート字幕
キハ220形1100番台なし回転式クロスシート字幕
キハ220形1500番台なしロングシート字幕
キハ220形200番台なしセミクロスシートLED


余談

登場時、当車両を使用した筑豊本線篠栗線の快速列車はその名もズバリ『赤い快速』と名乗っていた(そのまんまである)。なお、『赤い快速』時代に出した博多~新飯塚間の所要時間は電化された後もその記録は破られていない。(電化後に快速の停車駅数を増やしたり、列車の本数が増加して単線区間での交換待ちが増えたため)

かつて香椎線長崎本線大村線でも使用されていたが、香椎線では高性能ゆえに力を持て余したのか数年でキハ47に置き換えられ、それすらも現在はBEC819系に置き換えられている。
また香椎線用に製造された車両はロングシート・便所無しであったが、転出した後に便所が取り付けられた(所定は転換クロスシートで便所つき)。
長崎地区ではYC1系の増備により、キハ66系より一足早く撤退。豊肥本線や指宿枕崎線などに活躍の場を移した。

事故廃車になった後に穴埋めとして製造された車両2両は5000番台を名乗っている(1両は鹿児島大水害で、1両は大村線での踏切事故で廃車となった)。

キハ220は製造期間が長くマイナーチェンジを行っていたが、最新型の200番台は原形を大きく崩したスタイルとなった。(前面および側面表示機がバス用のLED表示機を流用、スカートの大型化など)

鹿児島県内では787系の転属後、唯一新製配置されたJR形車両となっており、指宿枕崎線では、快速「なのはなDX」用としてキハ220のうち1両が中間の客扉を潰して展望席にする改造を受けている。
「なのはなDX」は「指宿のたまて箱」のキハ40系に置き換えられる形で廃止され、キハ220も赤色の塗装に戻されたが、展望席はそのまま残されている。

関連タグ

気動車 キハ200 キハ220
シーサイドライナー なのはな

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