長者原駅

ちょうじゃばるえき

福岡県にあるJR九州の駅。

概要

福岡県糟屋郡粕屋町長者原東一丁目にあるJR九州篠栗線(福北ゆたか線)と香椎線の駅(JC04/JD11)。

粕屋町役場の最寄り駅で、1988年3月13日のダイヤ改正と同時に開業。

篠栗線の前身・九州鉄道と、香椎線の前身・博多湾鉄道が1904年にこの付近の路線を開通させた当時は、異なる会社が異なる港へ輸送することを目的としていたこともあり、立体交差となる地点に駅は設けられず、国有化されたあとも、地元から立体交差地点に乗換駅を設置することを要望されてはいたが、国鉄時代にはついに建設が実現しなかった。

駅構造

単式・島式の複合2面3線だが、篠栗線ホームは地上、香椎線ホームは高架に位置する。開設当初は共に単線1面の構造で、2001年に篠栗線ホームのみ1面2線化された。

のりば	路線	方向	行先
1	篠栗線	上り	桂川・新飯塚・直方・折尾方面 桂川乗り換え···原田方面 新飯塚乗り換え···田川後藤寺方面
2	〃	下り	博多行き
3	香椎線	上り	香椎・西戸崎方面
	〃	下り	宇美行き

隣の駅

●篠栗線(福北ゆたか線)

■快速

篠栗駅 (JC06) - 当駅- 柚須駅 (JC02)

■普通

門松駅 (JC05) - 当駅 - 原町駅 (JC03)

●香椎線

伊賀駅 (JD10) - 当駅 - 酒殿駅 (JD12)

利用状況

2020年（令和2年）度の1日平均乗車人員は3,142人である。

年度	1日平均乗車人員
2016年	3,774
2017年	3,891
2018年	3,975
2019年	4,069
2020年	3,142

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