概要
福岡県北九州市門司区にあるJR九州の鉄道駅。同社鹿児島本線の起点である。
1891年4月1日開業。1942年4月1日に門司駅から現駅名に改称。現在の木造一部2階建ての駅舎は1914年1月に移転新築された二代目であり、1988年に駅舎としては初めて国の重要文化財に指定された。
当駅を含め、周辺にはレトロな建造物や街並みが多く、これらを含め門司港レトロと称する観光地を形成している。
現駅舎は開業から100年となり、木造駅舎たるゆえのシロアリによる被害等が目立つようになったため2012年9月より保存修理工事が始まり仮駅舎での営業を開始、工事は2019年3月に完成し、同時により建造時に近い姿に復元された。
九州鉄道記念館に隣接している。