プロフィール
概要
明るい茶髪と髪に付けたマリーゴールドの花飾りが特徴で、父からは「マリー」という愛称で呼ばれている。
婚約は父同士が勝手に決めた……というのは表向きの話で、実際は彼女の父が娘の思いを汲み取って結ばせたものである。
しかし、楽の父の方は本気と捉えていなかったため、楽に話が通っていなかった。
結婚できる年齢になったということで、楽の居る凡矢理高校へと転校してきたため、他の生徒とは違い、元の学校のセーラー服を着用している。
千棘や小咲同様、10年前に楽と出会っていて、何か約束を交わしていて、鍵も持っている。
当の楽は彼女の事をすっかり忘れていたのだが、一悶着の末少しだけ思い出した。
千棘が偽の恋人とは知らされていない(途中から気づいている節は見られる)が、自力で奪い取るべく日々楽へアタックをかけている。
人物像
普段はお嬢様口調で話すが、興奮したり動揺したりすると地の九州弁が出てしまう。(余談であるが、中の人は福岡出身である。)
喋り方は丁寧なのだが、歯に衣着せぬ物言いをする上に、挨拶代わりに楽へ抱きつくことも多いため、千棘や鶫とはよくケンカする。
他のヒロインたちと違い、非常に積極的にアプローチをかけているが、大胆さとお嬢様育ちゆえの世間知らずが相まって、度々突拍子もない行動に走る。
その一方で、楽の方から寄られると赤面しながら硬直してしまう一面も持つ。
昔は病室生活を送っていて、現在も一見すると元気に振舞っているが、50m走も完走できないほどの虚弱体質である。
時折、この事について何かを匂わせる描写も見られるが……
楽に振り向いてもらうことに対して非常に直向きで、結婚資金を自力で稼ごうとファミレスでアルバイトしていたり、楽も認めるほど高い料理の腕を持っていたりする。
ただ、バレンタインチョコが楽を模した等身大彫像チョコな辺りセンスは怪しい。
また、同時に気分屋で「自分がやりたいことしか頑張らない」タイプでもあるため、バイトでは皿割りは日常茶飯事(容姿と明るい性格による集客力は認められた)で、学力も底辺レベルで進級及び卒業が危ぶまれていた(楽に勉強を見てもらって以来、楽と同じ大学に行くために猛勉強して良くなった)ほど。
もっとも、そんな欠点すら誇らしげに語る程のポジティブ思考の持ち主でもある。
ただ、さすがに楽が千棘とホテルで一夜を過ごしたと勘違いした時には、自分の事を「路端の石」と言うほどに落ち込んでいる。
苦手なものは動物。一応犬・猫くらいは大丈夫で「楽様」というオウムも飼っているが、ワニやヘビまでいる飼育場には適応できない。特に苦手なのがハムスターで、幼い頃に飼っていたが子供を共食いしていたのがトラウマになっている。
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マジカルポリスまりかちゃん(スピンオフでの彼女はこちらを参照。)