概要
本名は橘万里花。
原作とは違い、普段は眼鏡をかけている。
なお、番外編版では瓶底眼鏡だったが、スピンオフ版では普通の丸眼鏡に変更されている。
小咲の暮らす凡矢理市の隣町、尾鳥市からやって来た、一条楽の婚約者(自称)。
普段はお嬢様口調でお淑やかなのだが、計算高く、目立ちたがりな性格。
また、羞恥心があまりなく、全裸になることに全く抵抗がない。
幼少期、療養先の病院で楽と一緒に過ごして以来、彼に好意を寄せている。
彼の妻になるべく、あらゆる花嫁修業を積んできた点は原作と同じだが、何故か「縄抜け」などの特殊な技術も習得している。
一方で、病弱ゆえに体力が低く、作品柄あちこち走り回る事も多いため、息を切らす場面も多い。
実は、家が超貧乏。と言うのも、父親がどっかのマダオのようにすぐドジを踏んではクビになってしまうためである。(ちなみに原作アニメ版での担当声優は同じ立木文彦である。)
そのため、生活費を稼ぐべく隠れてバイトに勤しんでいた。
その後、小咲の家である「パティスリーONODERA」に就職させてもらい、一先ず安泰になっている。
魔法少女としての活躍
魔法少女の特典である「白魔素スタンプカード」を貯めきって楽とのゴールインを叶えるために、魔法フェレット・ホンダーソンと契約する。
当初は小咲たちとは協力せずに単独行動をしていた上に、楽に近づく邪魔者として魔法を私用してまで排除しようとした。
しかし、その後事件に巻き込まれ、危ない所を小咲と千棘に助けられた事で、共に戦うようになった。
魔法少女になっているときは身体能力が高くなり、魔法少女服のおかげで防御力も高い。
彼女の場合は、素早さと補助に特化しており、空飛ぶパトカー型の乗り物「パトプレート」に乗ることで、高速移動が可能になっている。
使用魔法
- 魔法手錠(マジックカフス)‥‥‥巨大な手錠を召喚して、錠にかける(取り締まる)ことによって、対象の動きを「のろく」する。生物にも無機物にも有効。
余談
魔法の国には、「人間界に必要以上に干渉してはならない」という掟があり、一般人に正体がバレた魔法少女にはペナルティが科させられる。
彼女の場合は、ミシシッピアカミミガメ(まりカメさん)に強制的に転生させられる。