もしかして
概要
原作とは違い、普段は眼鏡をかけている。
凡矢理市のとある学校の学生で、実家である洋菓子屋「パティスリーONODERA(オノデラ)」の看板娘で、母親や妹と一緒に暮らしている。
原作同様、彼女の料理は見た目の良さに反して味が最悪なので、店番・接客がメインである。
恥ずかしがり屋で、引っ込み思案なところはあるが、明るく優しい性格。
階段から転げ落ちそうになったところを助けられて以来、先輩の一条楽に対して恋心を抱いているが、声をかけることさえ出来ないため、遠くから眺めたり、妄想に耽っているだけだったが…
魔法少女としての活躍
学校の家庭科室でお菓子作りの練習をしていたときに、「具現転移」してきたルーリンと出会う。
その際、テレビで楽が銀行強盗の人質になっていることを知った彼女は、楽を銀行強盗から助けるために魔法少女になった。
それ以降、魔法少女として人を助けるため、そして何より、その報酬として楽と結ばれるために、変身などでしょっちゅう全裸になるのを我慢して、日々ドクターマイコーが放つ使い魔達を退治したり、人助けに精を出していく。
その後、同じく魔法少女である桐崎千棘と橘万里花に出会い、仲間になった。
そして、ある事件の際に見せた機転と統率力を認められ、魔法少女達のリーダーとなる。
最初の銀行強盗以降も楽とは度々現場で遭遇しており、その結果魔法少女の方が楽に意識される存在となってしまった。
しかし、後述する理由から正体は明かせないため、複雑な心境を抱えている。
戦闘スタイル
「マジカルスイーツクッキング」で作り出した「マジカルスイーツ」や、
「マジカル召喚」で召喚した巨大な調理器具を使って戦う。
主武装は、巨大なホイップクリームの容器。攻防一体の武装でよく使う。
主に中~遠距離からの魔法攻撃を得意とする。反面、物理攻撃は苦手。
使用魔法
- 巨大泡立て器(仮称)‥‥‥巨大な泡立て器を投げ付ける。正式名称は不明。
- 洗脳解除イチゴ大福‥‥‥食べた者にかかっていた暗示や洗脳を、たちどころに解いてしまう大福を作り出し、相手の口に投げ入れる。ただし、味はとてもマズイ。(食べた強盗犯曰く「田舎の母ちゃんが不器用なくせに一生懸命作ってくれた、くさや納豆シュークリームみたいな味」がするらしい)
- 巨大スクリーナー‥‥‥巨大なスクリーナー(小麦粉をふるいにかけたりする時に使う「ざる」)で、相手を跳ね上げて捕まえる。
- マジカル狙撃(シュート)ホイップバスター‥‥‥通称「ホイップバスター」。巨大なホイップクリームの容器から、魔法弾を放つ。作中、よく使う得意技。
- マジカル必殺ゴージャスホイップブラスター‥‥‥「ホイップバスター」の強化版。詠唱にとても時間がかかる上、全魔力を集中させる必要がある。なお、発動中は全裸。その分、「ホイップバスター」よりも強力な魔法弾を発射出来る、正しく「必殺技」。
余談
魔法の国には、「人間界に必要以上に干渉してはならない」という掟があり、一般人に正体がバレた魔法少女にはペナルティが科させられる。
彼女の場合は、ヒメタニシ(タニ寺さん)に強制的に転生させられる。