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安倍マリオの編集履歴

2016-08-23 23:20:34 バージョン

安倍マリオ

あべまりお

安倍マリオとは、2016年リオデジャネイロオリンピック閉会式で行われた、2020東京オリンピックへの引き継ぎセレモニーに現れたマリオである。また、この呼称もあくまでネット上での呼称。

概要

2016年リオデジャネイロオリンピック閉会式での2020年東京オリンピックへの引き継ぎセレモニーにおけるPVで、赤いボールをリレー形式で受け取った安倍晋三内閣総理大臣が、公務車の中で「TOKYO」の文字が入った大きな帽子を手にすると…



なんと、マリオに変身してリオデジャネイロに向かおうとする。


すると、突然やって来たドラえもんによって「地球の裏側まで通す土管」を提供され、そこを通過して日本の反対側のリオへと旅立った。


そしてセレモニー会場に突如現れた土管から登場し、マリオから安倍総理の姿に戻るという前代未聞のコラボレーションを果たしたのである。


あくまでもこの安倍マリオはセレモニーの一部分に過ぎないが、非常にインパクトあるものとなった。


ちなみにこのセレモニーにはきちんとしたタイトルがあり、「トーキョーショー」というタイトルである。


その他

安倍マリオの登場前には、日の丸に見立てた赤いボールを北島康介や『キャプテン翼』のキャラ達がリレーするという構成になっている。

セレモニーのラストには花火と共に『スーパーマリオブラザーズ』のゴールのファンファーレで締めくくるという粋な演出が行われた。


プロデュースには椎名林檎、クリエーティブディレクターの佐々木宏や菅野薫、振付師MIKIKOが参加。椎名の他に中田ヤスタカも音楽で参加。


余談

  • 何故マリオが選ばれたのかについての疑問は少なくなく、「メディアミックスが盛んな(特に大会直前に世界規模で大フィーバーを起こしていたポケットモンスターの方が適任では?」との声もあったが、マリオシリーズの方が累計販売数が多く、世界的な知名度が遥かに高い事から選出されたらしい。宗教上否定すべき“偶像崇拝”と“進化論"に抵触するとして『ポケットモンスター』を認めない国があることへの配慮ではないかとする仮説もあるが、裏付けはない。そもそもこのショーの検討チームが発足したのは2016年1月のことであり、その時点で7月のポケモンGOブームを見越すことは不可能であろう。
  • 『安倍首相がマリオの衣装を着て土管から登場』というパフォーマンスを発案したのは森喜朗。直接首相にお願いし、快諾してもらったらしい。
  • マリオが赤いボールを持つのは過去に8bitPCでハドソンが任天堂の許諾の下に制作した「パンチボールマリオブラザーズ」というゲームが存在し、この中で「マリオブラザーズ」のシステムにボールで攻撃する要素を採り入れたものである。その為この作品をネタにする人もいた。
  • 安倍マリオの他に地球の中核層を通り抜けた演出で「内核通り大臣」と呼ぶ人もいる。
  • 安倍首相のインパクトが強すぎてあまり話題になっていないが、マリオとドラえもんが映像内で共演したのも今回が初めてのことである

関連タグ

安倍晋三 マリオ(スーパーマリオ) リオデジャネイロオリンピック

夢の共演

アヴェ・マリア …直接関係ないが語感が似ている。ただしマリオはマリアの男性名。

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