概要
東京都世田谷区の端の多摩川沿いに位置する二子玉川駅を中心とした地域。
通称二子玉(にこたま)。下北沢、三軒茶屋に並ぶ同区の三大商業街の一つである。
二子玉川という名称は多摩川を超えた先の神奈川県川崎市「二子(村)」と二子玉川駅の住所「玉川(村)」の二つの地名を合わせた事に由来する。
1982年企画の「二子玉川ライズ」により多摩川沿いの自然の景観は守りつつも玉川高島屋を初めとする商業施設が徐々に充実していった。そのためか街の景観は多摩の商業都市のそれに近い。
住所こそ世田谷区であるが、知ってる人は知ってる通り世田谷は縦の移動が相当アレな事で有名。
同じ世田谷区民でも比較的二子玉へのアクセスがしやすいのは東急ユーザーのみであり、小田急・京王ユーザーからすればほぼ遠出レベルの遠回りを強いられる事となる。そのため、「下北沢にはよく行くが二子玉川はめったに行かない、又は行った事すらない」という人は結構いる。むしろ二子玉がお世話になる住民は東急線沿いに住む神奈川県川崎市民はもちろんの事、目黒区民や大田区民の方だったりする。