「それが誠のことかどうか…俺達が示してみればいいではないか」
概要
「ファイナルファンタジー6」に登場する魔石/幻獣。
主人公の一人・ティナの父親。外見が「ファイナルファンタジー5」の巨人族に似ている。幻獣界に迷い込んできた人間の女性・マドリーヌと恋に落ち、一人娘を授かる。
詳細は→マドリーヌ
ゲーム中に出るティナの出生の秘密が語られるシーンで彼をカーソルで動かせる。初めてマドリーヌに出会った時に「このまま置いていくか?」という選択肢が出るが、彼女にお守りのペンダントを渡した後は、彼女一筋だった様子。マドリーヌとの間にティナが生まれる様子は、光をまき散らし、周りながらながらダンスを踊るというイメージ映像で描かれていた。
ゾゾでトランスしたティナに魔石の姿で語りかけ、彼女を落ち着かせて彼女を元の人間の姿に戻し、彼女に幻獣界で生まれ育った記憶を取り戻させた。EDで魔導の力と共に幻獣が消失してしまう時に、ティナに「人間と分かり合えれば、お前は人間界に残ることができる」と助言を残し、消失していった。
魔石、召喚獣としてのマディン
ケイオスウェイヴという紫色の光で敵全体に無属性のダメージを与える。強くもなく、弱くもなくといった感じ。
装備するとファイラ・ブリザラ・サンダラの三種の中位魔法を習得できる。習得スピードは遅いが、イフリート・シヴァ・ラムウを交換しながら覚えるよりは早い。
主人公の父親という重要ポジションながら、手に入れる際に目立ったイベントがあるわけでもなく、戦力としてもすぐ二軍落ちする少々不遇な存在である。
ティナの家族の特徴
- 家族三人ともポニーテール。ティナの髪型は帝国が強制したものではない可能性が高い。
- 家族三人とも名前の語感が似ている。「ティナ」という名前はマディンが提案した。
- ティナとマドリーヌの性格が似ている(人ごみが苦手なところ、浮世離れしているところ、内向的なところなど)。
- トランス後のティナとマディンの耳の形状が似ている。体型は真逆だが。
彼とマドリーヌの名前は、魔導、マフィンとマドレーヌ(お菓子)から取られている訳ではない…らしい。