概要
ギャルに類する独特のファッションをした女子高生のこと。「高校生のギャル」が縮まってコギャルになったといわれる。そこから派生して、「ギャル(女子大生)に対する“小”さなギャル(小=こ)」の意味になったり、「女子中学生ならマゴギャル」「女子小学生ならヒマゴギャル」などのギャグが生まれたりした。
ファッションスタイルとしては茶髪やルーズソックス、濃厚なアイメイクやネイル、サロンで焼いた褐色肌(ガングロ)などが特徴。ルーズソックスとガングロ以外のスタイルは現在のギャルファッションにも引き継がれている。ギャル文字と呼ばれる彼女たち特有の手書き文字もあり、その文字体は『おひさまフォント』などに引き継がれている。
当時、彼女たちの奇抜なファッションや言葉使い(チョベリバ、チョベリグ、超MM、ホワイトキック、MK5、etc)などが流行の先端と言われた。彼女たちの多くはは卒業してもギャルファッションを続け、現役高校生のファッションも徐々に大人っぽいスタイルへと変貌をとげていった。
現在では90年代後半の風俗を回顧する死語と化している。