概要
2008年の「仙台・宮城デスティネイションキャンペーン」の一環として同年10月1日より陸羽東線で運行を開始した快速列車(不定期運転)の愛称である。
愛称は陸羽東線をイメージする「稲穂」実りある収穫、「温泉」実りあるひととき、「紅葉」実りの秋「実り多い旅にしてほしい」という意味から来ている。
仙台駅から東北本線を経由し新庄駅まで運行される。運転日は月・金(変動あり)土・祝日及び指定日。
車両
外観上の特徴はリゾートしらかみ向けに改造されたキハ48形と似ており、側面窓が拡大されている点なども共通する。両先頭車では前面展望を楽しむことができる。塗装は鮮やかな紅葉を意識した「深排色」をベースに「漆黒」、伊達政宗の兜や稲穂をイメージしたゴールドの装飾が施されている。