曖昧さ回避
一般名詞としては→浦波へ。
図鑑データ
特Ⅰ改型駆逐艦吹雪型の末娘、浦波です。司令官、どうぞ宜しくお願い致します!
概説……覚えていてくださいね
吹雪型(特I型)の最終10番艦。
2016年9月16日のアップデートにて初登場した駆逐艦娘。
史実では磯波、綾波、敷波らと共に「第十九駆逐隊」を編成し、主に第三水雷戦隊に所属。
あ……容姿……ですか?
吹雪型標準の青いセーラー服を着用し、右手には肩紐付きの12.7cmA型連装砲、両ふくらはぎには三連装魚雷発射管を装備している。ここまでは初期実装の姉妹艦6隻と何ら変わりないのだが、茶色のリボンタイと背負った煙突型の艤装は綾波や敷波と共通の物となっている。これは、当初浦波が綾波型として建造されていた事により艦体構造が綾波型と同一になっていたという史実に起因するものである。また、足首の艤装上部には、舫い綱を引っ掛けるためであろうカラビナ状のパーツが、外側に飛び出す形で追加されている。
左手には背部艤装から伸ばしたと思われる錨鎖を鎖分銅のように構えている。やってる事自体は村雨改と一緒。
まだ絵師発言等公式発表が無いため憶測になるが「浦波」という名称が古武術の武技名として採用される事が多い為そこからではと憶測するユーザーも。
顔つきはきりりとしており、髪は黒く、三つ編みにした後ろ髪を左肩に垂らしている。
性格……参ります!
ハキハキと元気よく話す、真面目で軍人気質な娘。
聞き様によっては、ボーイッシュな深雪以上に声が低く男前。
気合を入れたときの飛龍に近い声質をしている。
熱血系で、口調もどちらかと言えば中性的。ただし被弾時は普通に女の子っぽい悲鳴を上げる。また押しに弱いのが姉に似たのか、夜間の時報で、三水戦の戦隊長である川内からの夜戦のお誘いをやんわりと断ろうとするも、振り切れずに提督から助け船を出されている。
姉妹想いで、下の綾波や敷波の事をよく気にかけている。同時にひとつ上の磯波を「磯波姉さん」と強く慕っている。本人の生真面目さからか磯波と一定の距離を保っているようだが、本人はいつか綾波と敷波のような親密な関係になりたいと考えている。
先の三人と結成した第十九駆逐隊との繋がりは強く、この三人をよく話題に出してくる。
料理など家事全般は可能。好物はほうじ茶で、事あるごとに用意しようとする。
提督には他の忠誠組同様に信頼と忠誠心を向けている。ただし男女関係は意識していないようで、お触りも艤装を気にしているものだと勘違している。
性能……ありがたいです!
未改装、および改装後の性能については吹雪型と共通。
Lv30で改装後は、対空が若干高く成長するが、それ以外に特別変わったものはなく、誤差の範囲である。
初期装備も「12.7連装砲」と「61cm三連装魚雷」と、特型のネームシップと大差ない。
一方、改で“浦風砲”こと「12.7cm連装高角砲(後期型)」を持ってきてくれるので、対空と対潜の両立が可能。
ただ、牧場するにしても、ドロップする海域がそれなりの難易度を有し、かつ特筆して強力な武装ではなく、昨今の追加実装された駆逐艦の大半が改装後にこの砲を引っ提げてくるので、執着しすぎることもないだろう。
余談
9月下旬に通常海域ドロップ艦として実装されたため、しばふ艦娘の特徴を踏まえてドロップ周回の俗称が「芋掘り」と呼ばれることに。しかも、あまりに日本人が「芋だ、芋だ」と言っていたせいか海外勢もしばふ艦娘を"Potato"と呼び出す始末。
ちなみに、英語にもちゃんと「野暮ったいもの、田舎者」「田舎臭い」という意味の英単語として「cornball」がある。
関連イラスト……ありがたいです!
十九駆といっしょ