ペーパーマリオカラースプラッシュ

ぺーぱーまりおからーすぷらっしゅ

2016年10月13日に発売されたペーパーマリオシリーズ最新作。

概要

色の抜けた世界に色を取り戻すため、マリオが大活躍するアクションアドベンチャー。

本作の世界観はペーパーマリオシリーズ同様に全て紙の工作のようになっていると同時に「色」にちなんだ仕掛けが用意されているのが特徴。

前作にあったシールはカードに変更されており、モノシールも同様。

毛糸や絵画、粘土とはまた違った作風になっている。

前作にほとんどなかったストーリー性も復活しており、キャラクターのデザインは今までペーパーマリオシリーズと同じだが、マリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIXに登場したような、白い縁が残っているものになっている。

ある嵐の夜、一通の手紙を持ってピーチ姫とキノピオがマリオの自宅を訪れる。

マリオが手紙を見てみると、それは真っ白に色抜けされたキノピオであった。

その真っ白いキノピオには「イロドリアイランド」の消印と切手が貼られており、

そこに手がかりがあるとにらんだ一行は、嵐の中早速船に乗り込みイロドリアイランドへと向かう。

一夜明けてイロドリアイランドの中心街・イロドリタウンに到着するも、街の様子がおかしい。

何と街や住人のキノピオ達から色が失われていたのだ！！

その犯人であるストローを持ったヘイホーは従者のキノピオからも色を吸収。

マリオは街の中心にある噴水から現れたペンキーと共にヘイホーをカードバトルで何とか撃破。

失われた街の象徴である６つの大(ビッグ)ペンキスターを取り戻すためマリオは新たな冒険へと旅立つ！！

今作の主人公で言わずと知れたみんなのヒーロー。クッパ軍団によって異変が起きたイロドリアイランドヘと向かう。今作もマリオの声を担当するチャールズ・マーティネー氏の声は付いていない。

マリオと行動を共にする意思を持つ缶詰。イロドリの泉から現れ、荒れ果ててしまったイロドリアイランドの真相を確かめるためにマリオのハンマーにペンキの力を与えた。

前作のお供よりも台詞数が多く、発生した黒ペンキを一気に消すほどの力を持つが…。

キノコ王国の姫。嵐の晩に色抜けされたピノキオをの謎を解くために、マリオと共にイロドリアイランドへ向かうも、黒いクッパにさらわれてしまう。その後は自身を模したピーチロイドを使い、マリオとペンキーに情報を届ける。

キノコ王国の住人。イロドリタウンにもたくさんのキノピオが住んでいるがクッパ軍団によって真っ白く色抜けされている。

それぞれ個性を持ち、レスキューキノピオといった個別のキノピオもいる。

今作でもイロドリアイランドの何処かにいる。終盤ではある局面で活躍する。

マリオのライバルであるカメ族の首領。マリオ達よりも先にイロドリタウンヘ来ており、イロドリタウンのイロドリの泉を見て甲羅をカラフルに塗ろうとした結果、ペンキを混ぜて発生した黒ペンキに飲み込まれて真っ黒になり凶暴化してしまう。

今作は台詞は存在している。

クッパが投げ飛ばした大ペンキスターを捜索し、手にする目的を果たすために、マリオと対峙する。それぞれの戦闘方法に個性があり、それぞれが持っている魔法の杖の宝石と同じ色の大ペンキスターを捜索している。