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コークスクリューの編集履歴

2016-11-21 18:13:56 バージョン

コークスクリュー

こーくすくりゅー

ボクシング技の一つ。

概要

 正式名称はコークスクリュー・ブロー

 名前は「コルク抜き」を表し、放つ瞬間にネジリを加えることで、通常の体重移動に回転エネルギーを加えて威力を上昇させるパンチ空手正拳突きにも比較的近い。

 発案者は19世紀末のアメリカプロボクサーキッド・マッコイ(ライトヘビー級世界王者)。がボールを弾いているのを見て思いついたらしい。


 創作物ではなんと太宰治小説ロマネスク」(1934年)にも登場しており「まっすぐに突きだす途中で腕を内側に半廻転ほどひねったなら更に四倍くらいの効力があるということをも知った。腕が螺旋のように相手の肉体へきりきり食いいるというわけであった。」なる記述がある。

 戦後の作品では「あしたのジョー」のホセ・メンドーサや「はじめの一歩」の沖田佳吾(師の伊達英二はこれを利用した「ハートブレイクショット」も使用可能)などが使用している他、「リングにかけろ」の主人公高嶺竜児ブーメランフックにもこの原理が利用されている(最終的に人間をきりもみ回転させるレベルにまで回転力が上がっている)。

 

関連項目

ボクシング キックボクシング 拳法

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