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ヴァージン・ブレイドの編集履歴

2016-11-25 03:28:50 バージョン

ヴァージン・ブレイド

ゔぁーじんぶれいど

原題はJoan of Arc。数あるジャンヌ・ダルクを題材とした作品でも傑作と名高い1999年のテレビ映画で正式名称は『ヴァージン・ブレイド ジャンヌ・ダルクの真実』。

異端か勇者か。女戦士の運命の炎が燃え上がる。


概要

リック・ベッソン監督作品でミラ・ジョヴォビッチ主演の映画『ジャンヌ・ダルク』の好評を受けて便乗として制作されたが以外にも低予算のテレビ映画ながら、優れた脚本と人物描写により本家以上の高評価を受け全米映画評他全24部門ノミネートという快挙を果たした。映画ではない為DVD化されていないが現在でも名作として名高い作品である。当時の人々の暮らしやペストの恐怖なども描かれており、流血シーンもジャンヌが肩口を負傷するシーンのみなど残虐シーンもほとんどない。


あらすじ

時は暗黒の中世ヨーロッパ15世紀百年戦争真っ只中のフランスイギリスからの侵略者は平和な田舎のドンレミにまで迫っていた。イギリス兵の襲来に怯えながらも信心深いジャンヌ(ジャネット)・ダルクは幼馴染の少年エーミールや家族と共に平和に過ごしていたが、イギリス軍による襲撃により村は破壊されエーミールも失ってしまう。


その時、聖カトリーヌからのお告げを受けたジャンヌはフランスを救い運命を変えるべくシャルル七世の元に旅立って行く。


登場人物

演:リーリー・ソビエスキー(吹:小川範子)

本作の主人公メインヒロイン。0歳→10歳→17歳→19歳。信心深くまた優しくも厳しい心身共に美しい金髪が美しい美少女。守護天使聖カトリーヌのお告げを受けフランスを救うべくシャルル七世を戴冠させる。しかし図らずもシャルルの裏切りや陰謀に巻き込まれ自軍を救うべく自らイングランド軍に捕らえられる。司教達の陰謀により兵士にレイプされ、またジャンらを救う目的で自ら異端の罪を被り火炙りにより処刑され処刑場の灰となった。彼女が救う対象にはフランスだけではなくイギリスも含まれており、戦争を終わらせることでイギリスも救おうとしていたのである。

  • ジャン

演:チャド・ウィレット(吹:大滝寛

フランスの騎士。出会った当初はジャンヌに「俺達の慰み物になりに来たのか」とセクハラ発言するものの、実際にはツンデレなだけの騎士の中の騎士である。後にジャンヌの戦友として行動を共にし、ジャンヌの最後を看取り生涯独身を貫く。

  • イザベル・ダルク

演:ジャクリーン・ビセット(吹:野村須磨子)

ジャンヌの心優しき母親。

  • ジャック・ダルク

演:パワーズ・ブース(吹:佐々木勝彦)

ジャンヌの父親。利己主義で厳しいが本当は愛情深い。

  • バベット

演:オリンピア・デュカスキ(吹:太田俶子

ジャンヌの世話を務める老婆。

  • シャルル7世

演:ニール・パトリック・スミス(吹:咲野俊介

戴冠式を行い正式にフランス王に就任する。

  • モネ神父

演:ロバ-ト・ロッジア(吹:北村弘一

ドンレミ村の神父。

  • ラ・イール

演:ピーター・ストラウス(吹:菅生隆之

凄腕の傭兵隊長。粗野だが根は好人物で生粋の騎士。

  • ピエール・コーション

演:ピーター・オトゥール(吹:坂本真綾

某クジャクヤママユが好きな少年ではなくジャンヌの幼馴染で盲目の少年。


備考



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