「私も彼らを率いてまだ日が浅いけれど、 彼らは打てば響く選手たちよ。」
CV:北西純子
プロフィール
イナズマイレブン
2期にて突如現れたエイリア学園による破壊活動の中、雷門イレブンの前に現れ、雷門イレブン監督であった響木正剛に代わり、彼らを率いる監督となった。
監督としての実力は確かで鬼道以上の作戦を立案する一方、まともに戦術を説明しない、負傷した染岡を放置し復帰が絶望的になるまで悪化させるなど、最初は雷門イレブンをあまり信用していなかった。
また、ゲームにおいてはチームを強くするために手段を択ばない父を否定しながらも、彼の間違いを証明するための手段が「雷門イレブンを強くし、父の作り上げたチームを倒す」という力を力で制すやり方だったため、結局何も変わらないとたびたび作中人物から指摘されており、激しく動揺していた。
上記のことに加えて、エイリア学園所属のグラン(基山ヒロト)から「姉さん」と呼ばれていたことなどが原因で、一之瀬たちと対立をしてしまうなどのトラブルやスパイ疑惑がかかってしまった。
しかし、円堂たちの純粋にサッカーを楽しむ熱い姿に惹かれ、最終的には雷門イレブンを心の底から信じ、円堂からも「監督をやめるなんて許さないぞ!」と言われるほどに信頼を得た。
なお、2期では立場上エイリア学園(=お日さま園)と対立していたが、実際には慕われていた模様。
3期では監督業を引退していたが、デザームこと砂木沼治に特訓して欲しいと頼まれた事をきっかけに監督として復帰。
フットボールフロンティア出場校とエイリア学園のメンバーで構成されたチームであるネオジャパンを結成し、デザートライオン(カタール代表)戦を終えたイナズマジャパンに挑戦状を叩きつけた。
ただ、テザームの頼みに対し「口答えはしないこと」と言っていたり、ポジションが一部を除いて滅茶苦茶であるなど、無茶振りは相変わらずらしい。
イナズマイレブンGO
黒縁の眼鏡を着用。何気にヒロトと姉弟揃っての眼鏡である。
お日さま園に入っていた狩屋マサキがサッカー好きであることを知り、人間不信となっていた彼をどうにかしようと、監督に就いた円堂に事情を話した上で雷門中へ転入をさせた。
イナズマイレブン アレスの天秤
本作は2期のパラレルワールドで星二郎がエイリア学園を作らなかった時間軸で進む。
お日さま園出身の子供たちが通う永世学園のフットボールフロンティア出場を星二郎に提案する。これに対し星二郎はその条件として、永世学園サッカー部監督になること、そして弟である吉良ヒロトをメンバーに入れ、不良となってしまった彼を更生させることを条件に挙げ、永世学園の監督となる。
特徴
黒くストレートなロングヘアーをしている。
ゲーム2では目にハイライトが入っていたが、アニメとゲーム3では無くなっている。
上述通りエイリア学園の黒幕である吉良星二郎とは実の親子で、吉良ヒロトは実兄、基山ヒロトは義弟にあたる。(アレスの天秤では吉良ヒロトは実弟と設定が変更された)
また、10年後のイナズマイレブンGOに登場した吉良周吾とは何らかの関係があることがレベルファイブ日野社長のツイッターで明言されているが、詳細は不明。
作中では監督としてだけではなく、一人の人間として雷門イレブンと共に大きく成長していくが、アニメでは彼女の成長が見て取れるシーンのほとんどがカットされている(もっとも、アニメでカットされたシーンが多いのは瞳子だけではないが)。
特に、ゲーム2終盤の「子供たちを助けるために高熱の扉を素手でこじ開ける」というエピソードが省かれたことを惜しむ声は多い。