CV:中井和哉
概要
映画『復活の「F」』のオリジナルキャラクター。ソルベの部下。見た目は高身長な姿をしており、他のフリーザ軍の一員とは違う、新型のスカウターとバトルジャケットを着用している。大海原からドラゴンボールを見つけ出し、長時間潜れる程の身体能力を持つ。
かつてはドドリア、ザーボンに並ぶ実力者だったらしいが、生前のフリーザとは面識が無く、その復活には懐疑的だった。
必殺技は槍を形成し、投げつけるバッドランサー。復活の「F」でもドラゴンボール超でもおそらく一度も使ってない。使っているのはドラゴンボールヒーローズでのみか。
復活早々サイヤ人達への復讐を目論むフリーザに対し口ごたえしたため怒りを買い、エネルギー弾を喰らい、宇宙船の外に吹き飛ばされて宇宙のかなたに消えてしまった。
ドラゴンボールで悟空達Z戦士と戦う前に上司に殺されたのは彼で3人目。
ちなみに鳥山明の脚本ではフリーザに宇宙に飛ばされた後も、生きており地味に他の兵士らと共に地球に訪れている。
その影響かドラゴンボール超の「ゴールデンフリーザ編」では、腕や足を痛めつけられただけで済み地球到着時点では普通に生存している。
それどころか、フリーザと共にトレーニング…というかフリーザが悟空を死なない程度に痛めつける練習をしたせいか、フリーザ共々桁違いにパワーアップしている上、フリーザに影響されて残忍な性格になってしまった。
修行後はソルベからはギニューを超えていると評され悟飯の見立てによれば絶好調の時の自分並みの強さだという。
悟飯とギニューでは随分開きがあるように思えるが、単にソルベにとっての判断基準となる存在が、フリーザを除いてはギニューしかいなかったというだけだろう。
また悟飯の絶好調の時の自分というのはアルティメット悟飯のことかもしれないが、彼がチェンジされて潜在能力を引き出した後、超サイヤ人の悟飯に圧倒されたため、通常時で一番調子がいい時なのかもしれない。
しかし、チェンジされて本来以上の力を発揮するならギニュー悟空の時にベジータらを瞬殺できるはずなのでピッコロがデタラメを言った可能性が高い。となるとまさに絶好調、アルティメット悟飯のことを示していると考えてもよさそうだ。
数か月に渡りフリーザからの攻撃を受け続けた結果防御力はとてつもなく上がっておりZ戦士たちの攻撃でほとんどダメージを受けていなかった。しかし気を察知して現れたゴテンクスの頭突きが股間に当たってときには流石悶絶していた。
その後はタゴマ自身が「過去の世代」と切り捨てていたギニューが、カエルの姿で現れカエルギニューが地面に書いた「チェンジ」の文字を読んでしまったことでボディチェンジされ、カエルになってしまった。
その後どうなったかは言及されていないが、恐らくはフリーザが変身する際のエネルギー波で他の兵士同様消滅した、あるいは密かに生存しており、残りの人生はカエルで過ごすことになると思われる。ちなみ仮に生きていたとしてもギニューが入れ替わった肉体の方はベジータによって粉々にされ元の体に戻ることは不可能となった。
名前は卵のアナグラム。