「今まで散々威張りくさって。この時を待っていたんだ!」
CV/江川大輔
概要
『仮面ライダーキバ』第44話「パンク・バックトゥ・ファーザー」に登場するビーストクラスに属する“淫蕩なる香辛料への戒め”という真名を持つホッキョクグマを彷彿とさせる劇中に登場する最後の一般ファンガイア。
クイーンである真夜の事を以前から快く思っていなかったらしく(理由は威張り腐っていたといういかにも小者といった感じのしようもないも無い理由)、キングによってファンガイアとしての力を失った彼女の事を今がチャンスだといわんばかりに執拗に付け狙うチンピラのような性格の持ち主。
その巨体に似合わない高速戦闘を得意としており、シープファンガイアに匹敵する俊敏さを誇り、戦闘の際はそれを活かした高速移動を利用して敵を攪乱し、口から吐き出す炸裂弾や、自身の体組織から生成した巨大な剣で攻撃する戦法を得意としている。
真夜を襲撃しようとした所、ある理由から過去を改変して自身が生まれなかったことにしようと過去へとやって来た紅渡の変身しる仮面ライダーキバ・エンペラーフォームを苦戦させるが、「息子に手を上げていいのは父親だけだ‼」との理由で戦いに参戦した音也の変身したイクサの加勢で逆転を許し、キバとイクサの連携に怯んだ挙句にイクサに「とっとと北極に変えれ」と皮肉を言われてしまう。
最後は『ファイナルザンバット斬』と『ブロウクン・ファング』の親子同時攻撃を受け、絶命し、その体はステンドグラス状に変質して粉々に砕け散った(ちなみにその直後に戦は「南極でもよかったんだがな…」と呟いていた)。
余談
観ればわかると思うが、グリズリーファンガイアを白くペイントした物である。