クワガタ怪人
くわがたかいじん
クワガタ怪人とは、仮面ライダーBLACKに登場するクワガタムシのゴルゴム怪人の名称である。
概要
『仮面ライダーBLACK』第36話「愛と死の宣戦布告」に先行登場し、第43話「怪人牧場の決闘!」から本格的に活動を開始するクワガタムシ型改造人間。
人間の生体エネルギーを動物たちに吸収させて直接怪人へと成長させる作戦を担当しており、人間態の姿でハイテクマンション“ジェネラル・ハイツ”の管理人になすまし、夜な夜なエアコンから催眠ガスを流し込み、餌に釣られてマンションに入居した人々を地下にあるコロニーへと送り込んでいた。
大顎と鈎爪状になった両腕を振るい敵を真っ二つに切り裂く戦法を得意としている。
コロニーの自爆スイッチが作動し、崩壊が始まる最中、道連れにしようとするかの如く猛然とBLACKに挑みかかるが、『ライダーチョップ』で大顎をへし折られ、最後は『ライダーパンチ』と『ライダーキック』を連続で叩き込まれて爆散。消滅した。