「私は美しいダイヤ。誰にも傷つける事は出来ない!」
概要
モデルの城島泪がジュエルメモリを左の掌に挿して変身したと思われるドーパント。
いかなる敵の攻撃をも寄せ付けない鉄壁の防御力を誇る。これは特殊能力ではないためWCJXでも無効化できない(しかもこの時はメモリの情報を検索しようとしても園咲若菜が妨害していたため、弱点の検索に手間取った)。
また、ダイヤモンドの粒子を全身から放出して敵の攻撃を跳ね返す事も出来る。
左手からの煙で人間をダイヤモンドに変えてしまう能力も持つ。
本来ダイヤモンドは熱に弱い筈なのだが、バイラス・ドーパントとかぶるためかヒートメタルの攻撃は効いていなかった。
正体
真の正体は泪の友人であるカリスマモデルの上杉誠。泪が変身したように見えていたのも、実際は死角にいた泪がジュエルの生成したミラーに映った状態で演技をしていただけであり、全ては泪をジュエル事件の犯人に仕立てる為だった。
しかしクルーザーで海外に逃げようとしたところで翔太郎逹にその正体と本性がバレてしまい、再度ジュエル・ドーパントに変身してダブルやアクセルと対決。しかし若菜の妨害を切り抜けたフィリップが弱点の検索を完了した事で、宝石の割れやすいポイント(石目)の位置を特定されてしまい、最後は「ビッカーチャージブレイク」でそのポイントを正確に攻撃され敗北。メモリも粉々に破壊された。
派生作品
『MOVIE大戦アルティメイタム』ではアクマイザーの作り出した複製モンスターとして登場。アルター・ゾディアーツやシャムネコヤミーと共に仮面ライダーウィザードに襲い掛かったが、ハリケーンスタイルのストライクウィザードにより戦闘員軍団共々吹っ飛んだ。
余談だが、この三怪人はいずれも女性が変身者や宿主となった怪人である。(ジュエルの場合はフェイクだったが。)