概要
学園キノの主人公・謎の美少女ガンファイターライダー・キノ(木乃)が魔物退治をしようとすると、必ず邪魔をしてくる(本人は助けに来ているつもり)。
その時はほとんどの確率で「ピンチだな!」と言う。
こいつは、白ランに白のマント、頭にリンゴを乗せ、犬耳を付け、顔には白い仮面という妙ちくりんな格好でいつも現れる。現れた時には、白い鳩が“スロー”で通りすぎる(彼曰く「カール」というらしい)。
武器は日本刀。原作ですらできなかった「銃弾を発射後に視認して切り落とす」マネが行え、0.05秒の挙動がコマ落としで見える「地の文」を描いている人に「何をやってるのか描写が追い付いていない」と文句を言うほどのスピードを持つ。細身に見えて一撃で厚さ50㎝のコンクリートを叩き割るほどの怪力を有し、たちまち化け物(魔物が毛を抜いて分身させる戦闘員)を瞬殺する。
変身シーンではまず全部服を脱いでから仮面をつけ、上の服をきっちり着込んでからパンツとズボンをはく、というバカバカしい手法を取る(余程作者が書いていてイヤになったのか、2巻以降では瞬時に着替えていた)。
恐ろしいことに、日本全国の地下にこの衣装を埋めている。1巻では北海道で魔物と戦った際、雨が降りしきる中フルチンでシャベル片手に地面を掘り返し、スーツケースを掘り出して着替えていた(本人曰く、「大体500メートルの範囲内に埋めている」だとか)。化け物はそれをドン引きしながら見ていた。
ティーがなぜか天敵。
作者曰く「全国のシズファンを敵に回してしまった」とのこと。