兄さん!そんなに俺が憎ければ、斬るがいい!それで憎しみが消えるなら、俺は…。
俺の幸せは、バンドーラを倒し、自分のこの手で、兄さんを救う事だ!
演者:望月祐多
概要
恐竜戦隊ジュウレンジャーに登場したヤマト族プリンス。正義の戦士。24歳。
人物像
優れた剣術と真っ直ぐな性格の持ち主であり、正義に燃える熱血漢のリーダー。
神である守護獣を慕ってはいるが、一方で理不尽な命令に対しては反論すると同時に自分の正義も訴える等、芯の強さも見せる。「ゲキ」という名前はそれを意する「激」から来ている。
当初はドーラスフィンクスに自分の弱点を謎々にして出させたり、ドーラゴブリンを騙して靴を逆に履かせたりと知恵を駆使していたが、後半になるにつれて猪突の勢いが出てきた。
生い立ち
元々はヤマト王族の黒騎士の次男で、1歳の時に養子としてヤマト国王に引き取られたが、本人はその事実を兄であるブライの登場まで知らなかった。その養父母と10歳になる妹を1億7千万年前のバンドーラとの戦いで失っていることもあって、実の兄のブライを慕う気持ちは強い(恐らく妹は養父母の実子であり、ゲキとは血がつながっていないと思われる)
兄との戦い
ブライが敵となっていた頃は兄への情ゆえに戦意が鈍って、チームワークを乱し足を引っ張ってしまい、大獣神を倒される事態にまで発展してしまった。自らの甘さが招いた事態を痛感して、ブライを討つことを決意し一騎打ちをし最終的に勝利を果たす。そして大獣神の命令に逆らい止めを刺す事が出来ずその場を離れた隙にブライがゲキに斬り掛かろうとするが「俺の命で、兄さんの復讐が終わるのなら構わない」とブライに自身の命を預け、その行動からブライを改心させ、兄との和解を果たした。
和解そして…
しかし、ブライの寿命を知ったことでさらに苦悩し、そこをバンドーラにつけこまれ、またもやチームワークを乱してしまうが、「俺の幸せは、悪を倒し。自分の手で兄さんを救いことだ。」と新たに決意するが、ついにブライを喪ってしまう。
しかし悲しみを乗り越えると共に兄の遺志と力を受け継ぎ、戦士として大きく成長した。
本編以外での活躍
スーパー戦隊ワールドには声のみで出演
恐竜大決戦!さらば永遠の友よには本人が出演。やや太ましくなっているのはご愛嬌である。
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