概要
宇宙幕府ジャークマターが侵略の手駒として造り出した疑似生命体。強靭な肉体と戦闘力を追及した品種改良を施しており、主に敵対勢力へのカウンターとして投入される。
製造時に遺伝子へ巨大化因子・『キョダインロウ』を仕込まれた個体は50mのサイズへ巨大化する能力を有する。
武器はバズーカとしても使える『バズーコン』と言う双棍棒。光る触手を鞭として使う事も。
かつてガルの星へ投入され彼の一族を皆殺しにした一方、ラッキーの強運のせいで不運の被害者になる(例:津波に攫われ海に放り出された所へ必殺技を受ける)、巨大化した個体は初陣となったキュウレンオーに地面ごと真っ二つにされる等の扱いを受けた。
モーレツヨインダべー
「ご苦労であったスティンガー。あとはこの星のダイカーンであるモーレツヨインダベー様が引き受ける」
役職/ダイカーン(惑星ニードル担当)
出身/ジャークマターラボ
身長/188cm
体重/169cm
装備/バズーコン、モーレツマスク
分類/戦闘疑似生命体
CV:奥畑幸典
ツヨインダべーの中でも猛烈に秀でた強さを持った上にさらなる遺伝子強化改造を施されたエリートで、ダイカーンの地位までのし上がった個体。
ツヨインダべーと違い、言語能力が備わっている。マント付きの「M」の字がデカデカと書かれた胸当を装備している他、オーダーメイド製のバトルマスク『モーレツマスク』により顔付きは個体ごとに異なる様子。キョダインロウは胸当の左肩より吊り下げている。
Space.3で、シシレッド/ラッキーとサソリオレンジ/スティンガーの交戦に横槍を入れ姿を現す。側近のツヨインダベーにインダベー複数を引き連れスティンガーと入れ替わって戦おうとするが、シシレッドと戦いの最中に割り込んできた事がスティンガーの癪に触り、攻撃されて乱戦状態に。
そしてインダベーを全滅させられた後、フタゴキュータマで分身したラッキーにツヨインダベーが倒されたのとほぼ同時にサソリオレンジの必殺技アンタレスインパクトを喰らい、「スティンガー…この裏切り者めッ…!」と恨みの言葉を残して敗北・爆散した。
なお、止めの一撃でキョダインロウも壊されたらしく、ヒカエオローは発動しなかった。
関連タグ
スゴーミン、カンブリ魔:近年の戦隊に登場した、『宇宙から来た』悪の組織の上級戦闘員。この内前者はさらに怪人と同格な上の位(ドゴーミン)がいる。