概要
CV:坊津三郎(初公開吹替版)
肝付兼太(再公開版、ブエナビスタ版吹替)
江原正士(ポニー版VHS吹替)
ジミニー・クリケットとは、『ピノキオ』のキャラクター。
原作小説『ピノッキオの冒険』でももともとコオロギは登場していたが、「おまえ いらん しね」とばかりに序盤でピノキオの投げつけた木槌の下敷きになって殺される役だった。ひ、ひどい…。
ゼペットの家に泊まり込み、ブルーフェアリーがただの操り人形だったピノキオに命を吹き込んだのを見て無邪気で何もしらないピノキオに善意を教えるという指導役(吹替版では良心)を任されることとなった。
無垢故にすぐに悪い方向にいってしまうピノキオを根気よく最後まで指導し、人間の子供へと成長させた。
なお、綴りはJiminyでありGemini(双子座)ではない。
外部出演
ディズニーとスクエニのコラボゲーム作品「キングダムハーツ」シリーズでは、主人公のソラ達の旅に同行する記録係として登場。
非戦闘メンバーなので目立った活躍はしないが、彼がソラ達の冒険を記す「ジミニーメモ」は物語の謎を解く為のキーワードとなってくる。
元々住んでいた世界は闇に呑み込まれて崩壊しており、その関係でピノキオ達とは離れ離れになってしまっている。
事件の元凶であるアンセムが倒された後は元の世界も崩壊から修復されたはずだが、元の世界に帰らずミッキーマウスが治めるディズニーキャッスルに居ついている(この理由は後々の物語であるKH3Dにて明かされる)。
また、『アトランティス 失われた帝国』では、主人公マイロが襲来してきた「リヴァイアサン」が機会であることをしったとき、「ジミニークリスマス!」と、オーマイゴッドのようなニュアンスで発していた。