概要
元々は百合ヶ丘駅から分岐する予定だったが、既に住宅街が密集していた為、当駅から作られれることになった。
当駅で多摩線と本線が分岐しており、横浜市営地下鉄ブルーラインが当駅まで延伸される計画もある。
駅構造
現在、当駅では小田急線と多摩線が乗り入れている。
小田急電鉄
島式3面6線の駅で小田原線は1・2番乗り場、多摩線は2・3・4番乗り場から使用される。
新宿方面は5・6番乗り場からを使用する。
1・6番乗り場は配線上、多摩線と直接つながっていない。
仮にJR東日本のATOSの案内を使用すると誤乗防止の為、1・4・5番乗り場が男声、2・3・6番乗り場が女声になるが、現在は1・2・3番乗り場が女声、4・5・6番乗り場が男声である。
乗り場 | 路線 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 小田原線 | 相模大野・小田原・藤沢方面 | 小田原線下り退避駅 |
2 | 相模大野・小田原・藤沢・唐木田方面 | 多摩線優等列車はこちら | |
3 | 多摩線 | 唐木田方面 | 新宿方面から多摩線直通の各停はこちら |
4 | 多摩線 | 唐木田方面 | |
5 | 小田原線 | 新宿・千代田線方面 | 多摩線からの直通はこちら |
6 | 小田原線 | 新宿・千代田線方面 | 小田原線上り退避駅 |
横浜市営地下鉄ブルーライン(計画中)
新百合ヶ丘自体は川崎市麻生区であるが、横浜市の発表によると、川崎市が市営地下鉄を断念したことにより延伸に向けて調査中とのこと。現在の終点であるあざみ野駅から当駅まで延伸するルートとなり、当駅は島式1面2線の駅を想定している。
利用状況
小田急電鉄
- 2015年度の乗降人員は124,747人である。
横浜市営地下鉄ブルーライン
- 乗客見込みは約65,000人を見込んでいる。
利用客推移表
年度 | 小田急乗降人員 |
---|---|
2008年度 | 120,516人 |
2009年度 | 121,705人 |
2010年度 | 121,119人 |
2011年度 | 120,483人 |
2012年度 | 122,763人 |
2013年度 | 124,499人 |
2014年度 | 123,894人 |
2015年度 | 124,747人 |
備考
※1 下北沢駅地下化により小田急と京王双方の利用が減少して当駅より少なくなった。