ハスブレロとは『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
基礎データ
全国図鑑 | No.271 |
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ホウエン図鑑 | No.020 |
英語表記 | Hasubrero |
英語名 | Lombre |
ぶんるい | ようきポケモン |
タイプ | みず / くさ |
たかさ | 1.2m |
おもさ | 32.5kg |
とくせい | すいすい / あめうけざら / マイペース(夢特性) |
進化
ハスボー → ハスブレロ(Lv14) → ルンパッパ(「みずのいし」を使用)
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)に初登場したポケモン。
ハスボーがLv14で進化することが出来る。
コノハナと対を成すポケモン。
夜行性のポケモンで夕暮れ時になると活動を始める。昼間は水草のベッドで眠っている。
日当たりの良い水辺に生息し、川底の石に付いた水ごけを食べる。
体中ヌルヌルした粘液で覆われその手で触られるととても気持ち悪い。人間の子供とよく間違えられる。
性格は悪戯好きで、夕暮れ時の川からひょっこり現われては人を脅かしたり、
釣り人を見かけると水中から糸を引っ張り邪魔をしては喜んでいる。
上記のように河童を意識したポケモン図鑑の説明となっている。
名前は似ているがトランスフォーマーのアメリカでの発売元ハスブロ社とは関係ない。
容姿
河童をモデルにしたポケモン。頭には蓮で出来たソンブレロ(アミーゴ野郎がかぶっている帽子)を
被っているラテン系の河童である。
ただ、目尻が垂れ下がったノリの悪そうな顔立ちであまりラテン系ノリではなさそうである。
その上ポケモン図鑑よれば体中ヌルヌルした粘液で覆われているらしい。
色違いは、緑色だった部分が青緑のような色合いとなり、それ以外の部分は黄緑に近い配色になった。
ゲーム上の特徴
進化したことで、全体的にステータスは底上げされた。特に「とくこう」と「とくぼう」の高さが
目立っている。
進化前と違って「みだれひっかき」等ちゃんと戦える技を自力で習得可能となった。
また教え技によって「かみなりパンチ」や「れいとうパンチ」などの「三色パンチ」なども習得可能となり、
一気に実践レベルで戦えるようになった。
ただし、「あまごい」や「メガドレイン」等は進化前しか覚えることが出来ず、
また進化後には「ハイドロポンプ」や「しねんのずつき」等を覚えることが出来なくなる点
には注意が必要である。