ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

D-HEROダスクユートピアガイ

ですてにーひーろーだすくゆーとぴあがい

D-HEROダスクユートピアガイとは遊戯王OCG及びアニメ「遊戯王ARC-V」に登場するモンスターである。

概要

D-HEROに属する闇属性戦士族融合モンスター

融合召喚に成功した場合にモンスターを融合召喚できる誘発効果、モンスター1体に破壊耐性を付与し、そのモンスターの戦闘で発生する戦闘ダメージを0にする誘発即時効果を持つ。

アニメでの活躍

アニメ130話「欲深き猛毒龍」にてエド・フェニックスが使用。D-フュージョンによってD-HEROディストピアガイとD-HEROドリームガイを素材に融合召喚される。暴走状態のユーゴクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンの攻撃を受けるが、自身の効果で破壊とダメージを無効にした。

この際、全身から眩いばかりの金色の光を放ち、これを見たユーゴが正気に戻るという不可解な描写がなされたが、特に解説はされなかった。

エド「ユーゴの次はユーリ。君に笑顔になってもらう」

最終的にはこの謎の光を浴びせても笑顔にできなかったユーリの切り札、グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの効果からユーゴを庇って破壊され、エドは敗北した。

カードテキスト

アニメ版

融合・効果モンスター

星10/闇属性/戦士族/攻3000/守3000

「D-HERO ディストピアガイ」+「D-HERO」モンスター

(1):このカードが融合召喚に成功したターンのメインフェイズに発動できる。

自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

(2):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。

このターン、そのモンスターは戦闘では破壊されず、 その戦闘で対象のモンスターのコントローラーが受ける戦闘ダメージは0になる。

この効果は相手ターンでも発動できる。

(3):1ターンに1度、フィールドのモンスターを破壊する効果が発動した場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターはその効果では破壊されない。

この効果は相手ターンでも発動できる。

OCG

融合・効果モンスター

星10/闇属性/戦士族/攻3000/守3000

「D-HERO」融合モンスター+「D-HERO」モンスター

(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。

自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

(2):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。

このターン、そのモンスターは戦闘・効果では破壊されず、そのモンスターの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。

この効果は相手ターンでも発動できる。

余談

•黄金に輝く体色や、「D」の文字が張り付いただけの顔、アシンメトリーな鎧の装飾など、ダークヒーローをモチーフにした既存のD-HEROとは大幅にイメージの異なる煌びやか且つ特異な前衛的デザインをしており、ネット上コミュニティにおいて物議を醸した。

特に、右肩部に聳立するマヤ文明の神殿そっくりな謎の建造物について、

遊戯王5D'sにおいてゴドウィンの立っていた祭壇なのでは?

と指摘する意見を発端に、

「頭部全体の装飾で『5D's』のロゴを模っている」

「左肩にあるのは遊星のヘルメットではないか」

「胸は機皇帝、腹部の意匠は地縛神の封印形態に描かれた模様っぽい」

等、(こじつけとしか言えないものも含め)多くの疑念が浮上。

「ARC-V」アニメ本編では過剰ともいえる「5D's」キャラの優遇が指摘されていた(「ARC-V」の監督は「5D's」の監督と同じ)のも後押しして、いつしかこのモンスターは全身ゴッズガイ祭壇ガイなどと呼称されるようになり、「アニメARC-Vの負の象徴」として不動の地位を築こととなった。

インターネット上コミュニティではこのモンスターのデザインを皮肉り、笑いを表すネットスラング「草生える」から転じた「祭壇生える」「祭壇」「」「」などが徐々に広まっており、このモンスターもカルト的な人気を博している。

関連タグ

遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ARC-V D-HERO 融合モンスター

エド・フェニックス

キングレンジャー/侍戦隊シンケンジャー:彼らのよう漢字が張り付いたデザインのマスクを知っていればさほど違和感はないと思われる。

関連記事