「キミたち 邪魔だよ」
概要
『遊戯王ARC-V』37話で初登場した、融合次元のデュエルアカデミアに所属するデュエリスト。
プロフェッサーこと赤馬零王に「第4のピース」としてスタンダードから柊柚子を連れてくるように命じられた。その後はしばらく出番がなかったが、46話の終盤にジュニアユース選手権3回戦のバトルロイヤルの最中、デニス・マックフィールドの前に姿をみせた。
47話では偶然通りかかったハリルとオルガをデュエルでカード化。その後は柚子の前に現れデュエルで追いつめるが、彼女のブレスレットの力でどこかへ強制転移させられた。
転移後は回想のみの登場だったが、フレンドシップカップでのユーゴvsセレナのデュエル中に満を持して再登場。
デュエル後に自身の存在に気付いたユーゴに背を向けて逃亡する。
ユーゴの執拗な追跡を巻いている道中、自身のドラゴンであるスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンがクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを持つユーゴの所へ導いた事を気にし始めていた。
追跡を巻いたユーリであったが、今度はジャン・ミシェル・ロジェが遊矢に仕掛けた装置の衝撃をユーゴと共に受け、彼らと時を同じくして暴走、謎の意識に呑まれた状態で遊矢と同じ台詞・行動を取っている。遊矢がデュエルに勝利した事で暴走が止まるが、強すぎた衝撃を長く受けていた為に意識を失った。
その後、バレットとデュエルを行っていた遊矢達の前に現れ、セレナを連れ戻そうとするがユーゴに追いつかれた為、デュエルをする。
しかし、同じ場に4体のドラゴンが揃ったことで遊矢が再び謎の意識に呑まれ、それに引きずられる形で暴走するが、直後に柚子が現れたことで彼女のブレスレットの力でユーゴ共々、別次元へと強制転移されデュエルも中断となった。
転移後、しばらく登場しなかったが106話にて融合次元の遊勝塾生達の前に現れ、初めて本格的なデュエル描写が描かれることとなった。
そして、塾生達を倒した後に救援にきた柚子と明日香を狙うが、ユーゴが現れたことで再度ブレスレットの力で強制転移させられてしまった。
その為、出てくる度に結構な頻度でブレスレットによりどこかへ転移させられるのでちゃんとした活躍が遊矢のそっくりさんの中でも非常に少ない。
そして123話、アカデミアに乗り込んできた遊勝達を撃退する為に現れ、"お堅い優等生"の明日香をカード化できる事に変態的な喜びを語る。明日香とのデュエルではデュエル前に自分のデッキではなく彼女へ支給されるはずだった『優等生デッキ』でデュエルを行うと宣言、「初見だから(意訳)」とデュエル中も効果を確認したり自画自賛する終始ふざけたような態度を取り続けたが、融合召喚を封じられるほどに追い詰められる。
自らの過去を語り、強すぎる事で友達がいなかった事、自らを必要としてくれたプロフェッサーの為に働いたと語った。明日香もコントロール奪取と融合メタでアカデミアの行為の非道さを知らしめてアカデミアを抜けるように誘い、今なら友達にもなれると手を差し伸べたが.....
もう色々と手遅れなほど、彼は歪んでいた。
デュエル中の初見っぷりも全て演技であり、デッキレシピは完全把握、デッキには自前で用意した『超融合』をひそかに仕込み、仕込みがバレないようにデュエル開始時点から手札に温存していた事も暴露。とはいえ、たった一回の融合召喚で戦況を巻き返して明日香を倒した。
もはやプロフェッサーの命令だからではなく、自分が楽しいからカード化しているし、もはや人をカードにしていくのは息を吸うのと同じような事、今後やめるつつもりないこと語り、明日香の説得の言葉を独自解釈から全次元の人々(たぶん融合次元も含む)をカード化するという夢を思いついた。
この時のユーリの目はユート、ユーゴが謎の破壊衝動に捕らわれた時のように目が紫色に発光していたが、二人の暴走時と違い、背後に影が浮かんでいた……。
もはやプロフェッサーの命令さえ聞かなくなってしまったのかもしれない。
また、「自分が楽しいからカードにする!」と宣言した時、モニターでデュエルの様子を見ていたプロフェッサーは動揺しており、彼の中に潜む存在や狂気を把握していなかったと思われる。
作中で本人から語られている通り、エクシーズ次元の黒咲瑠璃、シンクロ次元のリンを攫った張本人(瑠璃に関してはデニスも協力者となっていた)。ユートとユーゴの二人は互いをユーリと勘違いして相争っていたようである。
54話の回想ではフードを被った姿で登場しており、抵抗したリンを気絶させて連れ去った。この時、現場を目撃したユーゴに顔を見られたものの、特に動揺などはせず姿を消した。そしてユートとユーゴがデュエルを始めたときには、遠くから思惑通りと言わんばかりの笑みで様子をうかがっていた。
外見・性格
遊矢に似た顔つきと桜の花びらのような麻呂眉、そして傲岸不遜な表情が特徴。紫を基調とした外見で、軍人のような服を着ている。一人称は「僕」。
性格は遊矢、ユート、ユーゴの3人とは全く異なり、邪魔というだけで笑みを浮かべながら遭遇した相手をカード化する、ゲーム感覚で相手を追い詰めて楽しむ等、紫雲院素良以上に冷酷で残忍な人物。
遊矢シリーズの暗黒面の塊であると同時に、その悪意は純粋故の残酷さも秘めており、他者を嘲弄しながら無邪気さを見せる歪な性格。
また、味方であるはずのオベリスク・フォースには「邪魔」、捕獲を命令されている柚子に至っては「うるさい」という理由でカードにしようと脅すなど、目的を達成するためには手段を選ばない。
小野勝巳監督曰く「自分が楽しいからアカデミアにいるだけで、組織に縛られているようには見えない」とのこと。
この性格からも分かる通りに、「自分が楽しければそれでいい」というスタンスの持ち主で、自らの行いに関しての後ろめたさは全くない。今までの行いも「命令だから」という理由だけで淡々とこなしていた。その上、自分の楽しみを少しでも阻害される事を許さず、確保目標を見間違えただけのオベリスク・フォースにすら牙を向く。
また、シンクロ次元編でのユーゴとの対話から、直情的な彼をからかって無邪気な笑みを見せたが、その内容は相手を嘲弄しており、リンを連れ去った事もアカデミアの命令と責任を転嫁して悪びれていないなど全うな倫理観に欠如しているのが窺える。
そのため、意外と話を聞く割にそれを独自の解釈を加えて自分に都合よく行動の指針にするため、説得が非常に難しい。
デュエル自体に関しては、「勝負事で敗者が笑顔になることなど有り得ない」と発言しており、この点では遊矢と対立する価値観をもっていることになる。
しかし意外にも表情は豊かなようで、ユーゴが柚子が死んだと勘違いして自身の胸を指した際には予想外の返答に唖然としていた。
ユーゴ「柚子は…柚子はな…ここにいる!」
ユーリ「…は?バカにしてんの?」
アカデミアでの地位は高いようで、単独で特別任務を与えられている事から、零王からは大きな信頼を得ている。また、エリート部隊のオベリスク・フォースがすんなり命令に従ったり、「ユーリ様」と呼んだ事からも、デュエル戦士としての実力を持っている事が窺われる。
シンクロ次元のロジェも彼を危険人物として警戒している。
デニスとは同じ融合次元の知り合いのようだが、詳しい関係性は不明。
しかしながら、本人は友達などできなかったと語っている。どころか遊矢に対しては、「親がいたの?」と発言しており、両親もいなかった可能性すらある。
俗にいう遊矢シリーズと柚子シリーズは幼馴染或いは、親友の妹と接点があったが、ユーリとセレナは接点がないような描写がされている。(ユーゴがセレナに勝ったと聞くや彼の挑戦を受けるなど、実力自体は知っている模様)
どうやら幼少期にはセレナと面識があるようだが、現状二人がまともに絡んでいた例がほとんどなく詳細は不明(第6エンディング「疾走ペンデュラム」の映像によれば現在の年齢でもそれなりの付き合いがあった可能性はある)。
以上のように危険極まりない人物ではあるが、覇王龍ズァークが再び四つに分かれ赤羽零羅の中にその魂が封じ込められ、ユーリはユート、ユーゴと共に遊矢の中で一つとなったままとなった。ズァークの魂が封じられた影響からか、遊矢が自分たちが使っていたドラゴンを呼び出すことに躊躇していたのを、他の二人と共に助言をしたりするなど、以前と比べて冷酷さは無くなったような映写があり、ズァークの邪悪さがなければ他の遊矢シリーズの3人と同様にまともな性格であったと思われる。
24年10月24日、デュエルリンクスにてイベントの期間限定キャラとして参戦、これにより遊矢シリーズは全員がリンクスに参戦を果たした。ユートやユーゴと同じく、遊矢から分離されたようだが、イベントでは統合される前の得体の知れない雰囲気を漂わせており、かつての邪悪さが戻ったかのような言動を見せている……が、実際のところは遊矢の中から出てデュエルをしたかっただけと言う単純明快な理由であった。ただし、ユートやユーゴらから『瑠璃やリンに謝れ』と言われても『イヤだよ』と言ったり、そもそもかつて自分が行った行為(人々をカード化する)について全く悪びれていないなど、以前よりは多少は丸くなっているが反省はしていない様子。
余談であるが、何故か柚子にしか名乗ってない筈のユーリの名をユートが知っており、一部で疑問視されていた。(シンクロ次元にて遊矢シリーズのドラゴンが一堂に会した際に意識が覚醒したというユートの言葉を信じるのであれば、オベリスクフォースが「ユーリ様」と呼んでいた事を覚えていたと取れないこともない)
漫画版
MAIAMI市を騒がすデュエリスト「ファントム」の一人。初登場時はユーゴと行動を共にしていたが、スケール8(第8話)榊遊矢(ファントム)vs紫雲素良とのデュエル中に素良が赤馬零児に病気の妹を人質に取られていると言い張ったことで心を乱し、窮地に陥った遊矢と人格を入れ替わる形で本格的に表舞台に姿を現した。
慇懃無礼な態度で登場していきなり素良に「彼からはゲスのにおいがプンプンします!」、「坊やお菓子は甘いけど僕は遊矢ほど甘くありませんよ」と断言する毒舌家。また、『EMバラード』『EMバラクーダ』のようなイケメンモンスターを前に目をハートにする柚子を見て、自分に見惚れないかを心配するナルシストな一面も。
極めつけはユーリの登場に困惑しながらなおも妹のことを口ごもる素良に「関係ねぇよ!妹と一緒に地獄へ逝け!!」と見開きで激昂し、アニメシリーズとはまるで違うギャップに読者を驚かせた。
とはいえそれは素良の言う『病気の妹』を嘘だと見抜いたからであり、心から冷酷な性格ではない。
特に遊矢に対しては全霊で心砕いており、嘘の言葉で遊矢を貶めようとした素良にも「どんな理由があろうと遊矢を傷つける者は許しません!」と怒りを露わにし、同じく遊矢のために動くユート、ユーゴにも協力を惜しまない。勿論、当の遊矢からも大事に思われており、ユーリがダメージ3倍の痛みを受けた時には自らもう一度素良と戦う決意を見せていた。
アクションカードを取る時は、手品セットで取っていた遊矢と違い、薔薇のムチで取る。
デッキはアニメと同じく『捕食植物(プレデター・プランツ)』であるが、「ペンデュラム・フュージョン」というペンデュラムゾーンにセッティングされたペンデュラムモンスター同士で融合召喚するという魔法カードを使用している。
おまけマンガにて遊矢の体型が崩れているのを気にし、昼食を抜くべきだと判断するなど美意識が高い(育ちざかりが昼飯抜く方が不健康だと思うのだが)
彼が遊矢を、そして他の二人を深く思う理由は、コミックス5,6巻で明かされる。
使用カード
【捕食植物】(プレデター・プランツ)と呼ばれる、食虫植物などをモチーフとした闇属性・植物族モンスターを使うデッキ。
相手に対して捕食カウンターを置き、それによって発動出来る効果とフィールドを離れた時に発動する効果を使い分けつつ、融合召喚に繋げる戦術を得意としている。
エースカードは「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」。
また、回想では「融合」カード及び「フュージョン」カードに関した効果を持つ魔法カード「ヴァイオレット・フラッシュ」を使用している事が確認できる。
ユーゴやユートと違いブースターSPの担当は遅く、その間のSPではエドが看板を務めている。
その大きな理由としては作中での使用カードの少なさであるたったの6枚である。
ユートより少なく、その内OCG化が決定しているのはたったの4枚である。
後の融合SPでは素良のデストーイと共に収録されるカードとして捕食植物の新規カードがアニメ版・漫画版の両方から登場した。
あとどれだけ彼のデュエルが見れるかは分からないが、せめて作品の最強格の1人なのだから、次々と新規を出して欲しいものであるが、こればかりはストーリーの展開にもよるので現在作品の展開を見て可能性としては厳しいかもしれない。
アニメ版の「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」は闇属性モンスター2体を素材とする融合モンスターで効果も強力な上に、OCGと違い手札融合も可能である。
流石にOCG化の際は、アニメ版の強力な効果をそのままにという訳にはいかず弱体化したが、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン以上の攻撃力を見込む事ができ、汎用性の高い強力なモンスターとなっている。
明日香とのデュエルでは彼女に支給される予定だった優等生用の【古代の機械】を使用。
ただし、明日香がデッキの内容を把握していると読んで自前のカードで調整や細工を施す周到さを見せた。
漫画版でも【捕食植物】を使用。遊矢のEMを使いつつ融合召喚している。
主な使用カード
アニメ版
- 捕食植物フライ・ヘル
相手の表側表示モンスター1体に捕食カウンターを1つ置き、捕食カウンターを置いたレベル2以上のモンスターのレベルを1にする効果。
また、ダメージステップ開始時に戦闘を行った、このカード以下のレベルを持つモンスターを破壊し、そのモンスターの元々のレベル分だけ、このカードのレベルを上げる効果を持つ。
- 捕食植物モーレイ・ネペンテス
フィールドの捕食カウンターの数×200攻撃力をアップする効果。
そして、戦闘で相手モンスターを破壊し場合、そのモンスターを装備カードとしてこのカードに装備し、装備したカードを破壊することで、その元々の攻撃力の数値分だけ自分のLPを回復する効果を合わせ持つ。
- 捕食植物スキッド・ドロセーラ
フィールドから離れた場合に相手フィールドの特殊召喚されたモンスター全てに捕食カウンター置く効果。
また、攻撃した自分フィールドのモンスターのバトルフェイズ時にそのモンスターを対象とし、このカードを手札から捨てることで対象モンスターは捕食カウンターの乗ったモンスター全てに攻撃を加えなければならないという強制効果を発動出来る。
レベル8の闇属性・ドラゴン族の融合モンスターであり、エースカード。
特殊召喚されたモンスターの攻撃力を加える、条件付で相手フィールドのモンスターの効果を得る、破壊された場合に相手の特殊召喚したモンスターを全て破壊しその攻撃力の合計をダメージとして相手に与えるなどの効果を持つ。
- ヴァイオレット・フラッシュ
発動したターンの「融合」または「フュージョン」と名のつくカードの発動に対する魔法・罠カードの妨害を封じる上、融合召喚に成功した場合は1度に限りデッキからカードを1枚ドローできる効果を持つ魔法カード。
殆どの融合カードに超融合並みの耐性を与える事ができるカードであるが、デュエルでの使用が確認できるのは黒咲瑠璃とのデュエルにおいて発動したシーンくらいであり、デュエル以外ではほぼ目くらましとして使われている。
余談だが、魔法カードを指定していないのでエースカードであるスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの効果の発動も同様の耐性を得る事が出来る。
漫画版
漫画版ARC-Vで使用した捕食植物シリーズの融合モンスター。
植物を意識したEM(エンタメイト)を融合素材として融合召喚されている。
戦闘時に相手モンスターの攻撃力を元々の数値に戻し、戦闘終了時まで変動した数値の差分だけ自身の攻撃力に加算する効果を持っている。その仕様上、仮想敵は攻撃力が永続的に変動している相手モンスターを想定している。
漫画版ARC-Vで使用したレベル7のドラゴン族の融合モンスター。漫画版でのエースカード。
- ペンデュラム・フュージョン
漫画版ARC-Vで使用した融合召喚用のカード。
ペンデュラムゾーンのカードを融合素材とする独特な効果を持っている。素良戦ではEM(エンタメイト)が素材になっていたが、このカードの存在を考えると捕食植物のペンデュラムカードも所持している可能性がある。
- スターヴ・ヴェネミー・リーサルドーズ・ドラゴン
漫画版ARC-Vで使用したレベル8のドラゴン族融合モンスター。漫画版で遊矢の「オッドアイズ」三体を融合し召喚されたユーリの切り札。
小ネタ
- 遊矢の通称がトマト、ユートがナス、ユーゴがバナナときて、彼は紫キャベツと呼ばれている。
- まともに喋るのは47話以降であるが、その前日であるDMリマスター放送後の漫才シーンで「…ンッフ。四人目もいるかもよ?」と喋っている。つまり、本編開始前のネタシーンが実質的な最初の出番という事態になった(厳密に言うと47話の予告が初だが…)。
- 38話以降で解禁されたOPのシルエットでも、ユーリ自体が喋ったわけではないので、動画配信のOPのコメント弾幕でネタが無く、2ヶ月半ほど「特に無し!」でスルーされていた。しかし、実質的に46話の次回予告で最初に言った「キミたち 邪魔だよ。」と台詞があまりにも弾幕の流れに適していたため、たった一言喋った台詞があっという間に弾幕として定着してしまった。
- 公式webでのローマ字表記がかなりブレているが、現在は修正されている。ユートやユーゴも同じ状態が続いていた。
- 柚子と夜明けまでアクションデュエルで追いかけっこを続けたり、リンを暗がりに追い込んだり、瑠璃をやっぱり暗がりに追い込んだりと、何かと女の子を追い詰める場面が多い。追いかけた際の服装もあってか「不審者」、「ストーカー」と言われてしまっている。
- ED4では、本編での悪人極まりない表情から一変して穏やかな寝顔を見せている。ただし他の遊矢シリーズがそれぞれのヒロイン達と一緒に寝てる中、彼だけぼっちである。
- 作中では様々なデュエリスト達とのデュエルをし、その多くで圧勝しているはずなのだが、デュエルの経過が最初から最後まで描かれたものは殆ど無い。唯一、遊矢の暴走に巻き込まれた形でのデュエルは最後まで描かれたが、これを彼自身のデュエルにはカウントし難い。
- 漫画版8話で登場したことにより、アニメより先行してデュエルすることになる。
- 同話の素良に対する最後の締めの台詞「関係ねぇよ!妹と一緒に地獄に逝け!!」と、それに対応する煽り文「関係なかった!!!」は読者たちに良くも悪くもインパクトを与えている。