日本のアニメーション監督。
1952年10月15日生まれ。
テレビアニメポケットモンスターの総監督および各劇場版の監督として有名だが、それ以前にも多くの名脚本家と組み、様々な名作を手がけてきた人物である。
来歴
大学浪人中に東映動画の関連製作所でアルバイトの一環として動画描きをしていたら、そのまま大学進学を忘れてアニメーターになっていたという人物。
その後、テレビアニメ版『銀河鉄道999』で演出デビューして、のちスタジオぎゃろっぷや葦プロ(現在のプロダクションリード)に関わり『魔法のプリンセスミンキーモモ』シリーズを手掛け、葦プロスタッフが独立して立ち上げたカナメプロダクション(葦プロとの兼務状態)を補助したのち、パステル社に移籍。
東映動画およびぎゃろっぷ時代で富田祐弘に縁を持ったうえ、カナメプロダクションで大宮三郎と関わった事から、パステルから独立したOLMのテレビアニメ初仕事となる『愛天使伝説ウェディングピーチ』(TEAM OTA)を担当。そのまま『ピーチ』スタッフがスライドして製作に取り掛かったアニポケ(ポケットモンスター)に関わり、現在に至っている。アニポケの製作監督は何度か交代しているが、総監督の役は湯山氏が初代シリーズから一貫して務めている。
おもな作品
※原画マン時代の作品を挙げていくときりがないので、監督・チーフディレクター名義作を挙げる
- スレイヤーズ(J.C.STAFF劇場版)