「うるせえ、チー鱈ぶつけんぞ」
概説ぶつけんぞ
蜂蜜禁誓系魔法少女コナハト☆メイヴと行動を共にする妖精(マスコット)的存在「守護獣(おとも)」の一人として登場。
CVはなし。
本イベントにおける守護獣(おとも)には他にイアソンくんやエジソン君がいるが、その中でも人気が高い。
人物(?)ぶつけんぞ
見た目こそかわいいが、中身は狂王クー・フーリンほぼそのまま。
やたら辛辣で冷淡、そのうえ好戦的。面倒事を忌み、周囲にちょっかいを出しに行くメイヴを諫めている。
怒るとチー鱈をぶつけようとしてくる。たまにチーカマ(チーズかまぼこ)になる。
基本はドライな態度を崩さないが、マスコットでも根はクー・フーリンなのか、狂王本人に比べて幾分か面倒見の良い部分が表に出やすくなっている。
また戦術眼も的確で、熱しやすいメイヴのブレーキとして的確なアドバイスを飛ばす。
メイヴを「面倒な女」と酷評こそするものの、その強欲さを気に入っており、守護獣としての戦闘力は図抜けて高く、それを惜しみなくメイヴのために行使する律義さを備えている。やだ、男前……
ちなみにメイヴにやたらチーズ製品をぶつけようとするのは、メイヴの生前の死因が「重さ30kg以上のハードチーズの塊を投擲されて後頭部を強打した」ことに由来する。
一見間抜けに聞こえるが、メイヴには十分にトラウマワードだったりするのだ。
ただ柔らかいチー鱈やチーカマを選んでいるあたりに、彼なりの愛情が伺えると言えるかもしれない。
能力ぶつけんぞ
モデル元とおなじくクラスは狂戦士。
一マスコットとは思えないほど強力な戦闘力を有し、その力はサーヴァントに比肩しうるほど。
スキルまでオリジナルから完全コピーしており、問題なく行使できる。
しかも宝具まで行使する規格外ぶりを見せつけてくる。
スキル
精霊の狂騒(A) | クー・フーリンの唸り声は、地に眠る精霊たちを目覚めさせ、敵軍の兵士たちの精神を砕く、精神系の干渉。敵陣全員の筋力と敏捷のパラメーターが一時的にランクダウンする。 |
---|---|
矢除けの加護(C) | 飛び道具に対する防御。視界外の狙撃手からの攻撃であっても投擲武装であれば、対処できる。ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。 |
戦闘続行(A) | 生命力の強さと往生際の悪さを表すスキル。瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 |
宝具
爆ぜ喰らう甘牙の幼獣(アマガミ・コインヘン)
ランク:???
種別:対人宝具(?)
レンジ:1~???
最大補足:???
オリジナルの宝具「噛み砕く死牙の獣」を模倣したと見えるが、実態は呪いの朱槍の全力投擲。
「甘噛み」などと可愛くごまかしているが、その一投はサーヴァントに致命傷を与えかねないほどの威力を誇る。
オリジナルの宝具同様のステータスアップ効果が付属しており、一撃を放ったターンは防御ステータスにも補正がかかる。
なお、名称はメイヴのイラスト担当である高山箕犀がキャラデザインをしたゲーム『アマガミ』と掛けたものだと思われる。
活躍ぶつけんぞ
魔法少女紀行_〜プリズマ・コーズ〜
メイヴの守護獣として戦闘に参加。
サーヴァント級の戦闘力を存分に奮ってくるため、舐めてかかると苦戦を強いられる。
またメイヴとの決戦では、メイヴが戦闘開始直後に「クーちゃんを応援する」というスキルを使って多重バフを仕掛けてくるため、ぼやぼやしていると「爆ぜ食らう甘牙の幼獣」でぶち抜かれて退場させられることになる。
唯一、体力はそこまで高くないので、宝具を撃たれる前に叩き伏せれば問題はない。
敗北したメイヴのいままの際を看取っており、その後の行方は杳として知れなかったが……。
復刻『チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016-』拡大版
狂王からのバレンタインのお返し礼装としてまさかの再登場。
当人いわく「いつの間にか部屋にいた」とのことで、さらに前回イベントで関連があったメイヴに聞いても自分が置いたものでないとのこと。
……まさか魔法少女時空から自力で?(汗)
そしてただのぬいぐるみと思いきや、動いてしゃべる。
「チョコ鱈ぶつけんぞ」
しかもマスターの部屋に侵入してくるストーカーたちと日夜戦いを繰り広げているらしく、朝目が覚めると置いた場所から移動していたり、破けて綿が飛び出ていたりする。
なにこのかわいいセコム。
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